惜春の作品情報・感想・評価

惜春1967年製作の映画)

製作国・地域:

上映時間:95分

3.7

『惜春』に投稿された感想・評価

一番身持ち固いようで結構ルーズな長女、抜けてる振りの策士な次女に奔放に見えて一途な三女による跡目争い 新珠三千代が長女兼珠世でどことなく犬神家の一族的座組み もっとドロドロした物を期待したが、自立…

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番外編的ではあるが個人的に現状中村登ベストの智恵子抄の同年の作品で期待したし(智恵子抄は多分中村の作品として相当評価されずらい作品とは思う、カルト扱いのわが闘争あたりも次どこかでやってたら観たい)、…

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このレビューはネタバレを含みます
香山美子、ゆうちゃみ
森光子はドリフに出た時みたいだし、新珠三千代も加賀まりこも上野も京都も奈良も美しい

池之端に在る老舗の当主が亡くなり、遺言で、店を継ぐに相応しい婿を得た娘に相続させることに。長女(新珠)は正妻の子だが、次女(香山)と三女(加賀)は妾腹の子だった…。原作脚本は平岩弓枝、中村登脚本監督…

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ve
4.5

格調高い日本美の映像と下世話感のバランス感覚。めちゃくちゃ面白い。2人の男に言い寄られてもゴーイングマイウェイな新珠三千代が最後スッキリした顔してて良かった。色々あっても疲れた時に良いアドバイスくれ…

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女系家族NEOとでも申しましょうか、それぞれのキャラ設定も良く、脇役まで活かされていました。森光子、藤岡琢也、東野英治郎。遺言シーンのファーストカットのハイアングル俯瞰にトバされた!
3.0

恋愛とかの話になってくるのかと思ったらガッツリ職人の映画だった。

主人公のお姉さんがとても人柄が良かった!
開口一番に「女と一緒には仕事できない」とか言ってくる人の褒め言葉も素直に受け取るし、いろ…

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良かった。
組紐のカットと茜色の夕暮れのシーンが鮮明に記憶に残る。
資産も愛情も捨て、親から受け継いだモノづくりへの情熱に目覚めた主人公。
最後のカットバックは強烈だった。
Kazuho
5.0

2023年ベスト級。

何気ない進行の中にさながら絵画のようなカットが挟まれる。

歴史の中に美を探求するのではなく、京都の山寺や丹波奥地を訪れ自然の中に美しさを見出していく。まさに真理を説く。

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ものづくりへの敬虔な美意識が映画全編に張り詰めているのだが、静物への尊敬と愛を携えたキャメラの眼差しがそれを見事に体現する。寺をはじめとした建造物、帯紐、壺、黒電話に至るまで全てに敬意が払われていて…

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