母ちゃんの包容力がとても素敵だった。
きっと、泥棒の彼の人柄を見抜いてたんだ。
いや、見抜いていたというより信じていたんだと思う。
かあちゃんだったら、もし彼が裏切ったとしても、信じた私がいけなか…
ヒューマニズムといえば聞こえはいいが、忍び込んできた泥棒を長屋に受け入れるとは…
「綺麗事」を描くに当たって、登場人物が全員善人である必要はないと思うんだがなあ。
市川崑も岸惠子も、どっちかと言うと…
山本周五郎原作を、和田夏十と竹山洋が脚色、市川崑が監督した。原田龍二が泥棒に入った家で、岸恵子一家の優しさに振れ、改心する。本作はフィルムセンターの「市川崑特集」で、「鶴」とともにプログラムに入って…
>>続きを読むなんと市川昆86歳の時に作品です。
しかも、この後に更に2作も撮ってます。
すごいですね。
今作は分かりやすい人情時代劇です。
いかにも日本人らしい心遣いが丁寧に撮られています。
岸恵子の演技が圧倒…
2001年 時代劇 シルバーカラー 96分。天保末期の不景気な世の中、ある長屋に かあちゃん(岸恵子)を中心にまとまりの強い家族があった。、、知り合いが商売を始められるように大金を貯めてそっくり あ…
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