◯市川崑のサスペンスコメディ。こんくらいのテンションの市川映画が一番面白いなと感じる。主演は京マチ子。
◯あれよあれよと銀行強盗に利用されてしまう京マチ子だったが、胆力と頭脳で形勢を逆転していく。…
まず質問。警察ポンコツすぎないか。
ミステリ的には突っ込みどころ満載なんだけど(なんなんだ、この二人一役トリックは)京マチ子の愛らしさでついつい観てしまった。やめよう、これはミステリ映画でなく爆速…
京マチ子の魅力と言ったら… テンポも良いし会話も面白い 白黒なのに色が浮かぶような鮮やかさ 人物一人一人が全て立っている 北長子の頭の良さと勇敢さ、ボーイッシュな髪型でもあの豊満な体に入ることでなん…
>>続きを読む京マチ子主演のお洒落なサスペンスコメディ。テンポ速く、高度成長期の始まり1957年のスピード感ってこんな感じだったんだろうなと思って観ました。皆早口でいつも急いでいて忙しい。とにかく情報量の多…
>>続きを読む自作自演の失踪計画が話のメインになるかと思いきや、その後の銀行強盗の犯人に仕立てられる話がメインというテンポ感がやばい。冒頭の銀行のオフィス内のロングショットも良かった。
電気ショックで相手を気絶さ…
市川崑監督×京マチ子主演のサスペンスコメディ。出版社に勤める北長子は、警官の汚職事件の記事を書き、それが原因でクビになる。ヤケになって遺書を書いていると、友人の赤羽が訪ねてきて、あるアイデアを思いつ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
京マチ子がハチャメチャ元気で、彼女の持ち味を存分に活かした映画だった。
流れるような台詞回しで弁が立ち、舞台育ちなのかなと思うくらいどんな役も器用にこなす。
その演技力の高さを、いろんな人に変装する…