1963年製作公開。原作水上勉。脚色鈴木尚之 、田坂具隆。監督田坂具隆。2006年に『誠実一路 「田坂具隆の世界」 with島耕二』という三百人劇場での特集で一度観ている。その時は佐久間良子のカラダ…
>>続きを読む寒村の口減らしで廓に売られた娘。奥底には、愛する男への強い思慕が秘められている。そのことに気づいてから、映画の世界にぐっと引き込まれた。故郷の丘に咲く百日紅のイマージュ。たとえ何があっても、あなたを…
>>続きを読むからだが二つあればふた親と妹らにも会えたろう。三つあればおかあはん等にも挨拶できたろう。でも幾つからだがあっても正順にはもう会えない、だからこのからだは捨ててしまおう。捨てるなら正順が嫌った京で歪…
>>続きを読む水上勉原作。
この作品を観ていると彷彿とする、三島由紀夫「 炎上・金閣寺 」。この「 炎上 ・金閣寺 」のアンサーとして書かれた小説な為大半が似ている。
京都が舞台、貧しく娼妓として生きる夕子。夕子…
2022/12/6スカパーで鑑賞
原作の水上勉は福井県若狭地方の出身なので若狭から丹後にかけてが舞台になることが多い。
実際には舞台となる与謝はもっと山の方で樽泊なる地名は無い。
佐久間良子は私に…
遊廓が舞台だけど、基本的に悪人は登場せず、いやらしさも下劣さもなく、食い足らない感じ。佐久間良子は綺麗で、特に初めて客を取る時の赤い衣装には息を飲んだ。
2022年11月26日 再鑑賞@ラピュタ阿…