「ジェーン・エア」のシャーロット 、「嵐が丘」のエミリー、「ワイルドフェル屋敷の人々」のアンこれに長男のブランウェルを加えた4人兄妹の話
ストーリーが面白いと言うよりは当時の情景や漂う退廃的な雰囲…
ブロンテ3姉妹の生涯をアンドレ・テシネが脚本・監督、くしくも李ヴェッと「嵐が丘」の脚本を手掛けるパスカル・ボニツェール。そしてトリュフォー作品の脚本の常連ジャン・グリュオーが脚本に参加、3姉妹にアジ…
>>続きを読む好きな作品。大好きな「ジェイン・エア」(一般的にはジェーン表記だが、自分が読んだ講談社世界文学全集の訳がジェインでその訳が古臭くない素晴らしいものだったので、自分にとってはシャーロット・ブロンテのJ…
>>続きを読む1979年のアンドレ・テシネ監督作品。テシネ監督は1960年代には、カイエ・デュ・シネマで批評家を経験しており、その後映画監督として1969年に長編デビューを果たす。彼は現在でも新作を撮り続けており…
>>続きを読むファーストショットから油絵かと見間違えるような撮影が素晴らしかったです。手元のランプを追う照明が、電気のない時代の空気も役者の演技も両方損なうことない画面を作り出していました。
芸術に魂を吸われて…
フランス語で語られるブランテ姉妹の物語。シャーロットとエミリーは美しい!でも、男兄弟の疫病神振りは謎。なんの魅力も感じない中年女に入れあげてあげく精神崩壊とか………。中世のヨーロッパの男性は軟弱すぎ…
>>続きを読むここまでのマテリアルが揃っていてもこうも面白みのない物語になってしまうのが不思議だが、ブルノ・ニュイッテンの撮影はゴシックホラーと見紛うほどの美しさで凄かった。
アジャーニは相変わらず蒼白で苦しみ…