日本解放戦線 三里塚の夏の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『日本解放戦線 三里塚の夏』に投稿された感想・評価

時代も時代だしドキュメンタリーだからしょうがないとはいえ、正直何言ってるのかまったく分からない。字幕が欲しい。


映画というかドキュメンタリーとしてならまぁまぁかな
4.0

それまで人々の中に埋もれるほど密接したカメラだったのが第九番が流れるとともに三里塚を空から捉える映像になり、三里塚闘争の農民、学生の中から急に放り出されたような感覚があった。地上→空のシークエンスに…

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いたたまれない表情の機動隊に対してラストのはつらつとしたお母さんの語りがめちゃくちゃ良かった。様々なスティグマや葛藤を抱えながらも根本には対話の姿勢があったように見えた。
須見
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いや、そうか。三里塚シリーズの一作目て、こんなに錯綜してるんや。無論、左翼学生が関わりを持ってたんは知ってたけど、一作目ではこんなに出てくるんやな。ほいで、やっぱ左翼って弱いというか思想はあるけど、…

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観たけど記録してなかったやつ。
ここで言うことなのかアレだけど、うちの父親はモロ三里塚世代で、私が三里塚の話を聞きたがるとものすごく嫌がる。口にもしたくないらしい。あまりにもつらすぎて話したくないん…

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4.2
農民とは何か。第九がこんなに似合う日本映画は存在しないと思う。
H
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ただなかに放り出され、巻き込まれていく撮影者の身体・わたしの身体
これはドキュメンタリー版「七人の侍」である。
高速パンや、群衆にグイグイ入り込んでいく手持ちカメラがなど仁義なき戦いを思わせる、純然たるアクション映画である。

一昨年の「理大囲城」を想起した
もの凄い出来事を撮影しているのに、どう撮っても胸熱な画になるはずなのに、とても淡々と冷静に流れていくのが凄かったー

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