舞台を現代に置き換え脚色を加えたリメイク版。どこか冷めた印象だったオリジナルに比べるとかなり熱っぽく感じた。仁義には背きながらも彼なりの愛を所以とした行動のように描き若干ではあるが同情の余地が与えら…
>>続きを読む場面ごとの迫力で全編押し通していくのががたまらない。主人公の内面には入り込まず、主人公の数々の奇行、「三十年の馬鹿騒ぎ」をそのまま映していく。
1時間23分あたりから主人公が銃を乱射する場面が凄い…
序盤は極妻となる有森也実の無下な扱われ様にさすがに引いてしまったが、血→マフラー→口紅と赤で愛が紡がれていくストレートな語り口に脱帽。実際強引すぎるのかもしれないがどうしようもない説得力がそこにはあ…
>>続きを読む重すぎてオススメはできない映画。仁侠モノ好きな人ならアリかな。
悠然と走るのが値打ち。それと逆行して死に急いで最後は自分で終わらせるしかなくなる。
後半に行くにつれて冒頭の、ヤクザも人から産まれた、…
話そのままに時代設定を近現代に置き換えてるのが最高にいい。オリジナル版ではギリギリファンタジーとして割り切れた凶悪なシーンの数々が時代を越えて襲い掛かってくる。その現代化への翻訳自体もニヤニヤして…
>>続きを読む構成が破綻しているが深作監督が全盛期の演出力で押し通して完成させた前作に比べると、しっかりとした脚本と三池崇史の巧みな演出で転落するヤクザの物語を見事に表現している。前作にも出演している山城新伍や曽…
>>続きを読むやっと観れた...期待値を悠々と越えてくれました。いや流石やな三池!
麻薬と欲望に溺れる仁義もない外道中の外道、石松陸夫。彼の心はタヒへ向かうが、肉体だけは何があろうともそれを拒み続ける。
これ…