大いなる幻影に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『大いなる幻影』に投稿された感想・評価

気持ちのいい男たちが登場。
立場の違いがあるから難しいけど、用途に振り回されず自由な実存としていたいよね(՞ . ̫ .՞)
これニ次大戦前だから最後まで見ても暗澹たる気持ちになるなᐡ• ·̫ •̥ᐡ

「戦争なんて終わればいい」
平民出身の主人公は、早く戦争が終わって国の対立なんて忘れられる日が来ればいいという幻影を抱いている。しかし戦争は終わらないし、その後何回も何回も戦争が起きてしまった。
一…

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「大脱走」や「第十七捕虜収容所」など、戦時の脱獄物の基礎となった名作。従来の戦争に対する価値観が崩れ去った第一次世界大戦の収容所を舞台に、「階級(クラス)」による対立が描かれる。囚われたフランス軍の…

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第一次のドイツ軍捕虜収容所での物語だけど、ドイツ軍と捕虜たちがなんか仲良い感じで、第二次を扱った映画ではなかなか見られない描写だった。

昔ピータージャクソン監督のドキュメンタリー、彼らは生きていた…

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ルノワール兄さん本当に古典映画と現代映画の架け橋的存在なんだよなぁ。
yuuuk
4.6

全編決まってる構図で、どこで止めても美しい絵になるように作られている。長回しのカメラワークは、奇跡が連なるピタゴラスイッチを見ているようだった。どれだけ几帳面なんだ。付き合う役者も大変だったろうに。…

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JB
4.1

階級を超えた兵士たちの友情が人間味あって良い。それを引き裂かんとする戦争の理不尽さが描かれている名作で、ジャン・ギャバンの男らしさと貴族階級のピエール・フレネーがカッコいい。とても見応えのある作品に…

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4.5

大いなる幻影

監督:ジャン・ルノワール
製作:1937年

ワンショット目は単一のカメラポジションから持続時間の長いショットでパンを組み合わせながら奥行きを活用して映像を構成していて、『ゲームの規…

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ショット一つひとつが絵画みたいだった。と思ったらジャン・ルノワールって画家のルノアールの息子なんだ。
とっても楽しい映画だった
正しく不快感なく感情を揺さぶられた

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