このレビューはネタバレを含みます
コミカルな描写や緊張感漂うシーンにも品があり、自然に入り込める。普遍的な慈悲深さや尊厳は言語や身分を凌駕する偉大な存在であり、それらが戦争や規範によって幻影になりつつあることに警鐘を鳴らしているのだ…
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第一次世界大戦の最中、偵察機を飛ばしていたフランス軍のボワルデュ大尉とマレシャル中尉は、ドイツ軍によって撃ち落とされ捕虜となってしまう。
彼らを撃墜したラウフェンシュタイン大尉は貴族であると共に根っ…
「戦争なんて終わればいい」
平民出身の主人公は、早く戦争が終わって国の対立なんて忘れられる日が来ればいいという幻影を抱いている。しかし戦争は終わらないし、その後何回も何回も戦争が起きてしまった。
一…
「大脱走」や「第十七捕虜収容所」など、戦時の脱獄物の基礎となった名作。従来の戦争に対する価値観が崩れ去った第一次世界大戦の収容所を舞台に、「階級(クラス)」による対立が描かれる。囚われたフランス軍の…
>>続きを読む第一次のドイツ軍捕虜収容所での物語だけど、ドイツ軍と捕虜たちがなんか仲良い感じで、第二次を扱った映画ではなかなか見られない描写だった。
昔ピータージャクソン監督のドキュメンタリー、彼らは生きていた…
全編決まってる構図で、どこで止めても美しい絵になるように作られている。長回しのカメラワークは、奇跡が連なるピタゴラスイッチを見ているようだった。どれだけ几帳面なんだ。付き合う役者も大変だったろうに。…
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