第一次世界大戦でのドイツ軍の捕虜になったフランス兵の話なのに、まるでおとぎ話のように善人しか出てこない。
いつだって戦争はやらせる輩が糞だって事が改まって考えさせられます。
とても素晴らしい作品なの…
別に没落没落といってもそこらの市民よりは良い暮らしが続くのが貴族だし、貴族なんてなくなればいいのだけど。やっぱりどんなものでも滅びる時には人の心を動かします。
演奏会の太鼓と歌声をバッグに別れを告げ…
戦争の捕虜って、想像だと過酷な生活を強いられているものかと思っていたけど、この映画だとかなり厚遇を受けているのに驚いた。まあ、フィクションなので脚色込みで捉えた方がいいのかも知れないけど、国同士は争…
>>続きを読む捕虜であれ人としての尊厳を忘れず、軍人としての敬意もある。
戦争が身近だった国通しだからこそ通じるお話なのかも。イメージする捕虜への拷問がまったくなく驚いた。
階級社会の喪失を憂うこと、戦争によっ…
以前、最後まで見られなかったのだが、今見たら普通に面白い映画だった。
第二次世界大戦の後では、もはやこのような映画は撮れなくなってしまったように思う。ドイツ軍に捕虜として捕まっていながらも、ある程…
このレビューはネタバレを含みます
戯れみたいな脱走計画とか女装で国歌斉唱とかの、将校たちの戦争に対する楽観主義が最初は目につくけれど、軍事貴族の物憂げな覚悟や戦争で家族を失った未亡人によって戦争が身に迫るものにシフトしていく様子が、…
>>続きを読む戦争の大義が幻影であるって反戦というテーマももちろん伝わってくるんだけど、印象に残ったのは貴族階級の衰退の部分。
ルノワールは、礼節とか国を超えた尊厳みたいなものが壊れゆく潮流を憂いているのかなと…