期待以上に面白かった!テンポが良くて見やすい。
ジャン・ギャバン初めて見たけど、あんまり派手に動かないのに存在感あって静かでかっこいい。
ボワルデュ大尉が好きなんですけど、マレシャルとドイツ将校とそ…
第一次世界大戦下にドイツ軍捕虜となったフランス人たちの、己の尊厳を賭けた行動を描くジャン・ルノワール監督の1937年作品。名作ということで遥か昔にいちど観たけど、メモを何も残しておらず、収容所の高い…
>>続きを読む主題の、ある野卑なるところのものを引き延ばし映画の通音をなしてなお全体の情緒を達意することを無くさない真に映画芸術的なところが、全き国家的なポワルデュの動機の美しさをレシに伴うことで、幾層倍の力を発…
>>続きを読む階級は国境を超えるってのを二面から描いてるのかもしれんがちょっとまとまり悪く冗長か。大革命から百年以上経つのに、と思ったが日本も80年経ってようやくの戦後レジーム脱却顕在化を考えるとそんなもんかと。…
>>続きを読むなんだか温かい。
初めは「大脱走」的なものを想像していたが、
もっとポップなものであった。
獄中、逃走中、女との出会い。
1つずつの映像でも物語が組めそうなくらいだったから1本にまとめてるのが妙に…
(2025.105)
第一次大戦中、フランス軍人のマレシャル中尉(ジャン・ギャバン)とボアルデュー大尉(ピエール・フレネー)は、偵察飛行中に撃墜されドイツ軍の捕虜となる。ドイツ側の指揮官であるラウフ…
ルノワールの代表作の1つ。ドイツ軍捕虜収容所からの脱走モノという点で、遺作『捕えられた伍長』と類似している。(本作はWW1、『伍長』はWW2)
『伍長』がコメディと風刺のバランスに優れた作風である…