みんな自分が不幸だって顔で歩いている。
空もずっと雨が降る前のどんよりした空で、周りの人を見てない人ばかり。
なんだか雨の日の通勤電車を思い出したな。
みんな少しずつ絶望を持っていてそれがある時…
いい人はちゃんと話を聴いて受け入れてくれるけど、その分ちゃんと病んでいる。
それでもみんなを慈しんでいるんだ。
素直を捉えるととてもシンプルで分かりやすいメッセージ、そして原文の詩をそのまま映像詩…
2024年 254本目
・カメラ固定の長回し。映像がきれいで音楽控えめ。雰囲気がめちゃくちゃ好み
・シュールで不幸なブラックコメディ。
・客の腹を切るマジシャン、精神病棟で医者になりすました患…
慈しむべき人々の話。
「さよなら、人類」より尾籠なネタが多かった気がする。
セサル・バジェホ
「ふたつの星の間でつまずいて」
慈しむべきは
袖と首と目を持つ男
仰向けに眠る人
雨の中…
二作目にしてわかったけど、この監督苦手だ。
要素要素では良くわかる。白塗りとか、人物の動かし方とか、舞台みたいな作品は好き。
美術はジャックタチのような壮大さもあるし、脚本は宗教&哲学&不条理系だ…
ロイアンダーソンというだけで好きなので甘め採点です。
やっぱりいいわー。唯一無二の世界観。シュール、笑える、意味不明、ブラック、意味不明!
この人天才!作品が見れるだけで幸せだ!
寝室の風景がい…
ロイ・アンダーソン監督の「リビング・トリロジー」の第1作。
定点でカッチリとした映像が続くのは同じスタイルだけど、この前観た「さよなら、人類」よりも場面が多かった。
主人公といえそうなおじさんは…