血と砂に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『血と砂』に投稿された感想・評価

toro
4.0

このレビューはネタバレを含みます

楽団と兵団の差異と符合の話。

三船敏郎はもちろん良かったけど、犬山一等兵の佐藤允がキャラも演技も勢いがあってとても良かった。

爆撃に音楽で対抗する最後もグッときた。




持田一等兵 : 靖国…

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おい!貴様!
泣きっ面見せてんじゃねぇ!
パァーッと明るく行こうぜ!
パァーッと!!!


ノリノリなレクイエム♪♪♪

なんだこれ〜!?
最高じゃぁないかっ!!!!!

聖者の行進を奏でる軍…

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4.0

岡本喜八監督の戦争悲喜劇。
少年兵達による楽団が、敵国アメリカのデキシーランド・ジャズを演奏しながら登場というありえないオープニングに嫌な予感がしたが、終わってみればなかなかの力作だった。
紅一点の…

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3.5
岡本喜八作品らしいコミカルと銃撃戦。

最後まで観てほしい。観た後の気分含めて(色々な感情がごちゃ混ぜになって)良い映画だったなって呑み込める。
matool
3.4
ずっと気になってたやつ。思ったよりもわかりやすくて面白かった。
kark
4.0
やっぱり、岡本喜八監督の映画はハズレがない。佐藤充が出てるから「独立愚連隊」を観てる気がしなくもない。三船敏郎は役者になる前に軍隊で教官をやっていたらしい。
歩
4.0
明るい笑顔が逆に悲しく、可笑しいギャグが逆に虚しい 戦場で楽器を手にした若者たちが刻む命のリズム でもそんな彼らの音楽も、爆音でかき消され聞こえなくなっていく こんな風に死ぬのは、嫌だなあ

『独立愚連隊』シリーズに連なるいつもの喜八戦争映画なんだけど、評価が高いだけあってやっぱり面白い。伊藤雄之助演じる葬儀屋が死んだ若き兵士を埋めながら語りかけるセリフが良い。
「お前なぁ、靖国だけは行…

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このレビューはネタバレを含みます

戦争経験者にありがちな、戦争を憎んではいるもののそこで生まれる人間関係自体は悪く描かない
何かやってる集団の手元とか足元とか顔とかの部分部分のクローズアップのカットと全体像を織り交ぜる映し方が好きだ…

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興味深い表現が多数。

戦争経験者が監督するとこうなるのか。

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