血と砂の作品情報・感想・評価・動画配信

『血と砂』に投稿された感想・評価

「うまく行くって思ってなきゃ
戦争なんてやってないよ」

昭和20夏@北支戦線
少年が兵士に変わる時。
虚しい、、その感情こそが戦争。
切な…

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4.4

クストリッツァの『アンダーグラウンド』より何十年も前に、こんな映画があったのか。爆撃の音と共に火葬場に響き渡る「聖者の行進」の演奏が頭にこびりついて離れない。

岡本喜八の映画久しぶりに観たら、もう…

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人生でぜったいに浴びるべき衝撃。

前半笑い、後半シリアス、クライマックス衝撃の完璧な構成と言えるのではないか、と思う。

喜劇風に描く戦争の、あの時代の面白さ、やはりギャップが笑いを生むのだろう。…

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今の所外れ無しの喜八イズム陰と陽の最骨頂。

毎度お馴染みな三船先生と仲代先生は言わずもがな、群を抜いてカッコいいのは天本先生。

「プライベートライアン」の元ネタなのかと思うくらいプロットそっくり…

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it
4.1
上官に逆らった軍曹、戦闘力皆無の音楽隊、朝鮮人慰安婦という組み合わせの戦争モノ。なのに、なぜか喜劇要素多めの青春モノにもなっている。で、ラスト。岡本喜八、化け物だな。
岡本喜八で1番好きな作品
いいショットの連続
HAY
4.2
記録
このレビューはネタバレを含みます

戦場に鳴り響く青春
青春に音楽と仲間と女は欠かせない
童貞である事の初々しさとそれを受け止めてくれる慰安婦の広さ
戦場にもある無邪気さと少しの悪さと響き渡る音楽
少しずつ楽器は抜けていくけど、それに…

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20210524-154
原作:伊藤桂一『悲しき戦記』(1963年)
美術:阿久根巖

葬儀屋(伊藤雄之助)セリフ
「靖国だけには行くなよ、あそこには他の神様にいじめられるから。一番良いのは何にもな…

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未見だった岡本喜八。三船敏郎、仲代達也、従軍慰安婦、葬儀屋、出刃、指揮者、トロンボーン、その他楽器隊多数、中国兵たち含めみんな素晴らしい。戦争の悲惨の中で、それを描く映画の中で最高に輝いている。

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