血と砂の作品情報・感想・評価・動画配信

『血と砂』に投稿された感想・評価

戦争末期の北支戦線。不服従の罪で最前線に送られた小杉総長は、途中で慰安に行く途中だという音楽学校を出たばかりの軍楽隊の青年達13人と出会う。
しかし、この軍楽隊も、慰安ではなく実践部隊に導入されるこ…

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滝
4.8

現状マジで喜八ぶっっっっちぎりベスト

少年兵が出ることは知ってたけど、『鼓笛隊』って設定から荒技で音楽映画にしてて感動
終盤の展開やラストの突き放しが凄い
劇伴の使い方は全然沖縄決戦とかの終盤より…

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よん
4.1
肉弾に続き、岡本作品を鑑賞。
やはり独特な作風で最初から最後まで見入ってしまう。
🎺🥁🔪🍗
3.9

大量筆おろしを除けばとてもいい。親のような上官、埋葬兵、調理兵、少年兵、童貞の上官(少しヨノイがよぎる)、、見たことなかった兵士のキャラクターが描かれていて、幾分理想化されているとはいえ、戦争が日常…

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YDH
4.5

鬼隊長と戦闘経験のない楽器隊の戦争映画。パワーが凄いし、決まったショットとカットのテンポで凄い映画やった。
前半はコメディタッチで笑えるシーンも多いが、後半は戦争映画やったんやと思い知らされる。前半…

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このレビューはネタバレを含みます

戦時中の、戦場の、音楽隊の様子が、戦場の悲惨さが、比喩になって、戦時中の、夢を持った若者が、最後まで、音楽を、捨てなかった様子が、描かれている。やはり、戦争は、若者の、将来を奪うし、女を知らずに、死…

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4.5

日本映画専門チャンネルにて鑑賞。

戦争における現場の兵士たちを描いた岡本監督の大傑作。

やるせないストーリーでホントに虚しい。
でも、観て映画の中の主人公達の経験を我々は疑似体験しておかないと。…

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『リロ&スティッチ』におけるカットつなぎがひたすら酷かったことが無意識下のきっかけになったのか、妙に岡本喜八作品を観たくなって。
岡本喜八の映画はカットのテンポが気持ち良いので。

昔はじめて『殺人…

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3.9

武器ではなく楽器を持っていたかった少年たちの話。
戦争映画でこれだけ登場人物たちが音楽を奏でているのも珍しい。ある意味ファンタジー的な世界の中に戦争のリアルな残酷さが描かれていて、岡本喜八の戦争はい…

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『血と砂』
東宝・三船プロダクション
1965(昭和40年)
(U-NEXT)

「三船敏郎扮する鬼曹長と黄塵吹き荒ぶ北支戦線で楽器を武器に戦った十三名の少年軍学兵の話である」(予告編)

持田一等…

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