暗い日曜日の作品情報・感想・評価

「暗い日曜日」に投稿された感想・評価

り

りの感想・評価

4.7
父と観た。ここ最近見た映画の中でトップクラスだった。
「Gloomy Sunday」が頭から離れない。
伏線の回収が凄まじいがラストは予想外の展開。
ハンスは上手く立ち回ったけれど、ナチスにも私服をこやしていることがバレたドイツ兵は多くいただろうな。
ドイツ映画(戦時中)を観るたびに大切な人が「煙になる」場所へ連れて行かれるシーンに差し掛かると胸が痛くなる。
洋画らしくアイロニーも織り交ぜた、所々お洒落な一本だった。
procer

procerの感想・評価

3.3
お薦め頂き観賞しました。
有名な”暗い日曜日”という曲をテーマにした作品です。
最近はお蔭様で、良作に恵まれています。
これも素晴らしい作品でした。
レストランでうまれた一曲と、
そこで繰り広げられるさまざまな人間模様・・・。
レストランのオーナとその美しい恋人、
そして新しく現れた専属ピアニストを軸に話がすすみますが、
この3人の関係がなんとも奇妙なのですが魅力的なのです。
それぞれが愛で支えられているんですが、
これは包容力のあるオーナーだからこそかな?
時代はナチスが絡み、オーナーはユダヤ人、
他のドラマも生まれてきます。
飽きさせない展開、魅力的な人物、そして全編に流れる
”暗い日曜日”に私も心を奪われてしまいました。
主役の一人イロナはまばゆいほど美しく、
曲が彼女を引き立てます。
映像、ストーリー、音楽と全て揃った良作です。
厳しい描写もすべてその絶妙なバランスが
作品を良質なものにしている様に感じました。
物悲しい秋にはピッタリの映画でした。オススメです。
検索禁ワード?の作品、実存曲のいわれをモチーフにしていたが…観てみたら全然暗くは無く、非常に上質で良いミステリーだった。

特にヒロインの諸処で出る美しさは一見の価値がある、ただナチ絡みだったのが残念で解毒がしんどいが、観ておいて良かった。
最高に好きな作品。心のベスト10に入る映画。DVDもサントラも持っている。

ユダヤ人の戦争ものなので避けては通れない悲しみがあるが、現代風にアレンジされた「暗い日曜日」の曲が非常に効果的に使われて、叙情的な世界が広がる。

主演女優の抜群の美貌にも惹かれる。
LUKE

LUKEの感想・評価

4.0
凄い雰囲気のある映画。自殺の歌として有名な歌の誕生日話と戦争を同時に描いた若干鬱映画。ナチスの汚さが凄い浮き彫りにされてて最後の方は歌の存在を忘れてしまう。
最後は復讐したって認識でいいのだろうか。
〓映画TK365/099〓
◁ 2021▷
     
▫️暗い日曜日
▫️DVD
▫️Yahoo!映画★★★★☆4.3
▫️T K評価: ★★★★☆3.8
▫️映画TK通算:1202本
Ryooooo

Ryoooooの感想・評価

3.9
最初観始めたときに感じたのと観終わったときと全く違う。
こんな映画なんて知らなかった…。

大学の授業で鑑賞。
またユダヤとナチスのことかー、それにちょっと複雑な恋愛が絡んでるんでしょ。って思いながら観始めた。
でもどんどんこの映画の曲やカメラワーク、街並み、俳優陣の虜になった…。

衝撃的なのが結構あったね
K子

K子の感想・評価

2.8
美しい街中の映像と暗い旋律と‥
昼間からお風呂で食事したりナニしたり‥
イロナが美しく魅力的✨
海綿てこんな風に使うんだ‥と思った記憶
後半は歴史的背景も絡んで結構深刻。

ちゃんと覚えてないのが悔しい。
もう一度観たい。
なかなか好き。
主役の女性が川口春奈に似て可愛い。
軽めにナチスが関わります。

聞くと死ぬと言われた流行歌を題材にした映画。
本当の話ではないと思うけど
程よくロマンチックで暗くて面白い

女1男2の三角関係が妙に上手く続くのが
とても味わい深い
アンナ・カレーニナ見てる気分

裸エロスなシーンとかもあるんですけど
女性が可愛いから
なんかファンタジックに見える
O嬢とか、エマニエル夫人的な
架空エロスが迸って
作品のふわふわとした
空想的な空気を作り出してくれます

物語もさることながら
映像の全体の雰囲気も好き
悲壮な話なのだけど
退廃とロマンがいい感じに絡み合っていた
じゅんP

じゅんPの感想・評価

4.2
作曲された当時、聴いた者が次々と自殺したという噂のある、実在の曲「暗い日曜日」をモチーフに紡がれる人間ドラマ。

ホラーテイストだったり都市伝説みたいな露悪的な方向に安易に流れてしまいかねない題材を、超絶丁寧に料理していて懐の深さに脱帽。
何だこの人間力、めちゃくちゃ面白かった。

ラズロ、イロナ、アンドラージュ、ハンス。WWII下のハンガリーという「時代」に翻弄された側面以上に、彼等4人の「考え方」がぶつかり合い、交じり合って起こる反応・変化の奔流にどっぷり引き込まれた。

人物にしろ色恋にしろ戦争にしろ、こんな風に見て、見せて、表現できるんだ。
さらにはそうした諸々の主題と「暗い日曜日」という曲にまつわるエピソードが、分かち難いほどナチュラルに混ざり合ってストーリーを成していて、曲自体の力も相まって感情を増幅させてゆく。

さらにギア上げてダメ押しの快打連発のクライマックス、圧倒的な包容力で人間の幅を見せつけられる。

いつまでも耳に残る、虚構の本気。
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