暗い日曜日の作品情報・感想・評価

『暗い日曜日』に投稿された感想・評価


ナチス占領下のブダペストを舞台に、名曲「暗い日曜日」に関わった男女4人をめぐる愛憎劇。

第2次大戦直前のハンガリー・ブダペスト。ユダヤ人のラズロは恋人のイロナとともにレストランをオープンした。2人はオープンに合わせてピアニストのアンドラーシュを雇い入れる。ほどなく、イロナとアンドラーシュは互いに愛し合うようになる。しかし、イロナはラズロとも関係を続ける。3人は愛を共有し合うようになり…。

自らの死をモチーフにしたシャンソンの名曲『暗い日曜日』。

1930年代、なぜかこの曲を聴きながら自殺する者が続出し、実際に各国で発禁処分となった。その逸話が基になっている。
🎵暗い日曜日。一目惚れしたその女の為に書いたのだ。なのに聴いた者に死をもたらすピアノの旋律。レコードヒットの裏で次々と自殺者を出し、作曲した青年は自責の念に囚われる、そんな話。彼らを殺したのは勿論曲なんかではなく、その曲が流行せざるを得なかった時代背景だ。ラストシーンでこの曲が〈鎮魂歌〉であることが解る。
noir

noirの感想・評価

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過去鑑賞
その曲を聴いたら死になくなるか知ってみたかった若かりし頃
昔見た。記録用。きれいな映画だった。女優さんがきれい。ドイツ映画だなぁ
Riy

Riyの感想・評価

4.4
見事なドラマ作品、名作です。
『暗い日曜日』曲の稀有な魅力、面白く、テンポも良く、一気にエンディングへ。ユダヤ人のラザロ、ハンガリー人の美女イロナ、ロマのひとアンドラーシュ、そしてドイツ人のハンス、それぞれが民族の深みも感じる演技で、雰囲気も有って、上手い、心地良い。大人の恋愛のやり取り、自転車で駆けるイロナ、街並み映像も素晴らしい。
ミステリーとしても、ラザロとハンスの駅でのシーンなど、構成もしっかり。
音楽の流れも良くて、映画のお手本となるような、面白さです。
お気に入りの一作となりました。
org25

org25の感想・評価

3.7
これも文芸作品になるのかな。
タイトルにもなっている『暗い日曜日』という曲の概要は知ってたので、陰鬱でダウナーな映画かと思ってた。
面白がるような内容ではないけど、緊張感を保ちつつ映画的な時間の流れも体感できる優れた作品だった。
三角関係もあまり鼻につかない不思議な感じ。個人的にはラズロとアンドラーシュのカップリングがいいなと思いました。(腐ではないけど同人誌あったら買うと思う)
「全て失うより半分で我慢する」とか心に残るセリフもけっこうあるので時間が経ったらまた見返したい。
スケール感もそれなりにあるのに約1時間50分と超優秀。気軽にすすめられる映画ではないけど、隠れた名作という感じ。
「Gloomy Sunday」(ハンガリー語 Szomorú vasárnap)は、1933年にハンガリーで発表された
作曲:シェレシュ・レジェー
作詞:ヤーヴォル・ラースロー
による楽曲。
初めてレコーディングされたのは1935年。
ハンガリー語の原題の意味は「悲しい日曜日」。
「自殺者の出る曲」として(都市伝説としても)有名なこの曲を元に、ニック・バルコウが1988年に著した小説を1999年に映画化。
野外でのセリフの録音が別撮りなのか、ちょっと違和感があるが観て良かった作品。
本当好きな映画!
昔3回くらい観た。
また観たいー!オススメ映画!
しゅり

しゅりの感想・評価

4.8
自殺を誘発する曲 "暗い日曜日" 都市伝説的な感じで有名だし存在は知ってた、聴いたこともあったけど、どういうロジックで死にたくなるのかわからなかった
この作品を観てこの曲がつくられたときの時代背景的な部分も関係してるのかもと思った 自死こそ救いだと思えてしまう時代 いやそれはいつの時代もそうか〜?
なにはともあれ心の柔らかいところに寄り添ってくれて、微睡みながら死にたくなるモルヒネっぽさがある優しい曲に感じた バイアスかかってるかな〜

作品としても良かった 曲に合った悲しくて哀しい少し歪だけどそれがまた純度高く思えて美しい映画
一人旅

一人旅の感想・評価

5.0
平愛梨ちゃん似エリカ・マロジャーンが美しすぎる。ストーリーそっちのけになっちゃうくらい。でもストーリーももちろん素晴らしい。自殺を誘う曲として有名な『暗い日曜日』の誕生、そしてそれをきっかけに起こる悲劇を描いた作品。暗い日曜日って曲初めて聴いたけど、出だしがちょっと怖いだけで普通にいい曲だと思うんだけどな。気になる方はyoutubeでどうぞ。
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