終電車に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『終電車』に投稿された感想・評価

ナチ占領下のパリ。夫に代わって劇場を管理しているドヌーヴ。夫は地下室に隠れ、脱出の機会を待っていた。演出家の協力、ナチの抜き打ち検査。そして連合軍によるパリ解放の日まで。撮影はアルメンドロス。
梅田…

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4.1

フランシス・トリュフォー監督の1980年作。
ちょうど脂が乗っている頃だろうか、全体的にとてもバランスがよく、余裕さえ感じさせるトリュフォー後期(52歳の若さで逝ってしまったので、まだまだキャリアの…

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フランソワ・トリュフォーやジョルジュ・ドルリューの淡くて行間を読ませるようなスタイルが好き。映画への尽きない愛情を感じさせてくれる。カトリーヌ・ドヌーヴの美しさは言うまでもない。
4.5

トリュフォーの名を聞いただけでなんともときめいてしまう、一世を風靡した監督のこの作品を観るのは初めてでWOWOWでフツウに観られるのだからありがたいこと、昔は映画館に行くなりレンタルビデオ屋で借りる…

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5.0

久しぶりに。ドヌーヴ様とドパルデューが居ると華やかな画面だけど、抑圧された占領下のパリ。地下に籠る夫とレジスタンスの二人の男たち。
戦時下でも劇場を愛する人々の解放感の演出も気持ちいいほど!安定の脚…

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雑炊
5.0
なんて粋な物語。
パラサイトやないか。
そしてラストのセットアップ衣装がかわいい…。
『しあわせの雨傘』ってこれの30年後というアツい作品だったのね
4.5
逃げる男
戦う男

どちらも命懸け

トリュフォー監督が少年期を過ごした、ドイツ占領下のパリ
その頃の演劇人の心情と同化して描く

こういう作品を観れることは、大きな生き甲斐だと感じる。
4.7

フランソワ・トリュフォー監督×ジェラール・ドパルデュー×カトリーヌ・ドヌーヴのナチス占領下のフランスを舞台にした男女の三角関係を描いたトリュフォー晩年の作品。

〈あらすじ〉
1942年、パリ。ユダ…

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4.6
良作。
すぐに言語化はできないが、じわじわ自分の感情の一部になっていく映画。
カトリーヌドヌーヴがものすごく美しい。

フランソワ・トリュフォー監督『終電車』(1980)

占領下でも結実する演劇のたましいたちー

トリュフォー氏の常に人を動かしながら会話させるという演出が、それぞれの登場人物の"本心"や"意図"を見…

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