終電車の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『終電車』に投稿された感想・評価

つよ
3.5
ナチス占領下のパリ。
劇場を仕切る女。ユダヤ人をどう脱出させるかも考えながら。
夫の演出家は表に出られずイライラ。
シリアスな状況だけど暗くならず観やすい。
Cem
4.0

舞台は1942年、ナチス占領下のパリ🇫🇷厳しい監視下で興行を続けるモンマルトル劇場をやり繰りする女優兼支配人のドヌーブ。ユダヤ人の夫は劇場の地下で隠居生活をおくる
役者を演じるドヌーヴとドパルデュー…

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3.8

当時30代後半だったカトリーヌ・ドヌーヴの気品と美しさ。社会的緊張感と恋愛における緊張感を、ドヌーヴが見事に引っ張ってくれます。特に好きなのはドパルデューとドヌーヴのラブシーンです。わずかに脚をみせ…

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ジークムント・フロイト(1856 - 1939年)の唱えた説のように、意識の奥でうごめく無意識の揺らぎを、1人の少年の背景に映したような『大人は判ってくれない』。映画に描かれる男女関係は、すべて数学…

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4.0

公開時劇場で鑑賞。
自分の中で色褪せない作品の一本。
カトリーヌ・ドヌーヴはそれほど好きな女優ではない。でもこの作品での彼女は素晴らしいと思った。観た当時まだ若造でどこまでこの映画を理解していたかわ…

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2.0
142.3052

冒頭からトリュフォーらしい、奥行きのある長回しや、フレーム内フレームといった「署名」的な画作りが見られ、かつ角の取れた柔らかい独特な映像表現はまさに彼ならではのものだと思う。

家で観て真面目に観てなかったせいかもしれないけど何が終電車なのかはわからなかった。
ナチスものながら暗すぎず悲惨すぎないのはよかった。戦時中でも生き死にが遠い人々もそりゃいたのだろうな、と思った。

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3.7
私の中のトリフォーとはひと味違う印象の作品。戦時下だけど重くならない描き方がよかった。カトリーヌ・ドヌーブの美しさとオーラが際立っていた。
3.8
プロ意識がなっとらん
S
4.0
やっと観れた終電車。ナチス占領下のパリ。地下室とユダヤ人と三角関係。暗い世界でカトリーヌ・ドヌーヴの華やかさに救われる。タランティーノ、『イングロリアス・バスターズ』でこれ意識してたりする?

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