毒婦高橋お伝の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『毒婦高橋お伝』に投稿された感想・評価

最初が人力車で最後が列車。屋根に空いた穴から中の人間を見下ろす奇妙なショット。セット内のカメラの動きが流麗である。そして悲壮極まる貧乏描写。父親に使い走りにされる子供の惨めさが痛いほどよくわかる。人…

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おつた…かと思ってたら、おでん🍢でした😳。何回も映画になってる有名は話らしいです。
生誕120年 映画監督 中川信夫
Nobuo Nakagawa Retrospective
flyone
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冒頭のすばらしい街並みの中での警官隊とお伝の追っかけ。運動感あふれる幕開けから、人力車に乗って逃げようとするも目的地とは違う場所に連れてゆかれる。運動感はそのままに緊張感漂う。車夫はじつは元夫で、互…

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仲津勝義と中沢信が脚本を、中川信夫が監督。これまで繰り返し映画化されてきたお伝。病弱な夫WP助けるためのスリ、万引きだった。その腕を見込んで悪の道に誘い込まれ、結果、愛する人を失う。悪のボスと、その…

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冒頭で期待しすぎたか……動きつづけるものについては天才的なこの人のなかでも一二を争うオープニング15分だった。

実在した明治の女死刑囚・高橋お伝を材にした作品。
自分は横浜とも縁があるし、彼女が斬首された市ヶ谷刑務所跡にも既に訪問済み(市ヶ谷刑務所は現在の曙橋の先、市谷台町から余丁町辺りにあった。多くのアナキ…

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お伝
3.5

牧口雄二版のお伝(東てる美)とは全然違って、斬首刑シーン無しで、しょっぴかれるところで終わりでした。
悪い女お伝にも我が子を思う気持ちはある、みたいな余韻。
車輪のクルクルとか鏡越しに映したりなど洒…

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こう言う女性と知り会うとろくな事が無い。自分の立場が悪くなっていく。お伝が悪い事するのも病気の旦那の為!ゴホッ!ゴホッ!「何すんのさ!」と言いながらいろんな男と関係を持っお伝?酔払いの親父に「🍶買っ…

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実在人物をモデルにしてはいるが、脚本は事実とかけ離れたアンチヒロインもの。

女優を気遣ってか、「こんな女に誰がした」と言わんばかりの伏線が常に用意されているのはご愛敬だが、短い上映時間に盛りだくさ…

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