お洒落で楽しいエルンスト・ルビッチ監督の傑作映画であった。
平和で戦争の無い「とある小国」に一人の未亡人(ジャネット・マクドナルド)が居た。黒づくめで顔はヴェールで覆われており、良く見えない。
そ…
オープニングの歌が全て物語る、ずっと恋の駆け引きだけの中身のほぼ無いドラマ、でも笑えて洒落れてて面白いのでall ok!
過剰な笑いの演出と過剰なダンスシーンに観客は呆れてつつ楽しくてしょうがない…
断絶の監督ルビッチが、反対に徹底的に「通底」させた本作。
観客がソニアの顔を初めて目にするとき、クレーンに乗ったカメラが、ミュージックホールの中から窓をくぐって外へ出る。
本作では音楽が、離れた場…
大富豪の未亡人とプレイボーイの大尉をくっつけようとするお膳立てはすべて万全で、収まるところに収まるだけのラブコメディ。だが、ルビッチ以降のハリウッド黄金期のラブコメの定石がお手本のように繰り広げられ…
>>続きを読むシュバリエ、ジャネット・マクドナルドのオペレッタをルビッチが監督したコメディ。小国でモテモテのシュバリエ大尉。寡婦のマクドナルドだけは陥落に失敗。マクドナルドはパリへ。パリでは求婚者が続出。大富豪の…
>>続きを読む【第7回アカデミー賞 美術賞受賞】
フランツ・レハール作曲のオペレッタ『メリー・ウィドウ』を『ニノチカ』エルンスト・ルビッチが映画化した作品。MGMで三度映画化された内の二度目の作品。
うーん、こ…
冒頭数秒でキャラクターが分かる。「girls!girls!girls!」と歌い叫ぶ潔さに笑ってしまった
日記の演出可愛かった。コーヒーを飲め!Drink that coffee!のくだりも笑った
あ…