第9回日本アカデミー賞受賞作品。
認知症を扱った映画で、見ていて胸が苦しくなった。
もし自分の親がこのような認知症になったらと思うと、全く他人事ではないテーマ。
現実問題、介護離職からうつを煩い自殺…
40年近く前の作品。
ボケ・痴呆→認知症と言い方は変わっても、家族が抱える問題の本質は、大きくは改善されていない。
長男の妻の・桂子(十朱幸代)が本当に気の毒だった。あんなに献身的に舅の介護をして…
動き回れて力もある男性がボケると大変。こういう映画を見ると自分がどんなボケ方をするのかホントに心配になる。抱えて貰えるように体重を落とさなくてはとか、下の世話をしてもらうのにVIOゾーンの脱毛した方…
>>続きを読むボケてなお 人は生きるのか 生きるなり
何もわからなくなって、それでも生きるのが幸せなのかどうか。
いくら考えようとわからない。
でも、その人が生きていてくれたら幸せを感じる人や、その人を思って幸…