ずっと前から観たかった反共反管理プロパガンダ小説の映画化で、まあ四六時中写りまくるスクリーンとか、パノプティコンばりに毎度監視してくるヘリとか見事に使った管理社会のイメージの再現がいいんだけど、ど…
>>続きを読む終始重くて暗くて心にずしりとくる話だった。内容も難しくてよくわかりづらかったけど、後から解説とかを読んで何となくわかってきた。党の独裁でみな操られ自由な思考を許されず、日記を書くこともだめ、思考犯罪…
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表現はもちろん思想・思考の自由すらも許されない国家情勢。個人は存在し得ない。日記もダメなんだもんなあ…どうでもいいけど日記の字が可愛い。
こんな体制下だと誰も信用できないし、信用した時点で悍ましい…
よく飲み込めませんでした。
他の方の「原作の上澄みを掬っただけ」とのレビューは真実なのでしょう。
ブロードウェイでの1984は
観劇中に客が嘔吐したり、気絶したり、観劇後に熱狂して暴動を起こして逮…
ジョージ・オーウェルの超名作が原作。
全体主義・社会主義の監視社会を描いた作品。
とんでもない情報量を持つ作品だが、それを100分ほどでどうやってまとめるのかと思いきや、原作の上澄みを掬っただけで、…
今更ながらの初鑑賞であったが、人間管理モノは他にもいくつも観ておりどうしても僕にとって新しくはない。そういう意味で目はジョン・ハートの名役者ぶりと懐かしのリチャード・バートンに行くわけで、そこにこの…
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舞台は成就した世界!
”実在''しないリーダー支配を支える為に、コトバの語彙そのものを、思想の枠内まで削り落とし、思考の制限を進めている社会。
プロレタリアは人外の扱いで、主人公は自分で考える…
自分はずいぶんと平和で自由な時代に生まれたものだと思う。おそらく、これほど自由が脅かされる時代はもう来ないだろうから。。思考警察なんかがいる時代だったら自分はどう生きるだろうか。全てをコントロールせ…
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