インドへの道の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『インドへの道』に投稿された感想・評価

E・M・フォスターの原作をデヴィッド・リーンが脚色・監督した最後の作品。植民地問題、虚言、性意識などを織り込んでいるが、どうも歯切れが悪い。E・M・フォスター原作なら、ジェームズ・アイヴォリーの三部…

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異国でのちょっとした勘違い。それが反英運動の始まりに。
インドと英国との違いが作るドラマ。

同じ年の「アマデウス」とアカデミーでぶつかり、惨敗を喫した作品。
まあ確かに明確な主張が抜け落ちているし…

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3.5
アデルの混乱もまぁ、分かる。近代だけでなく、今にも続く問題では?異文化を理解したいという真摯な気持ちが大事だな。気をつけよう。
kazoo
3.5
1920年代、英国植民地インドに婚約者を訪ねる若い娘と同行の老婦人。マラバー洞窟での神秘的な体験が思わぬ事件を引き起こし、反英運動が燃え上がる。
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【デヴィッド・リーン】
2010年発、英トータル・フィルム誌「史上最も偉大な映画監督トップ100」40位。
4.3

【支配側🇬🇧と被支配側🇮🇳】

観る前はもろ白人優位主義的な作りかと思ったのだが、インド支配を描いた英国作品としては『スラムドッグ$ミリオネア』の数倍は良く出来ている。デヴィッド・リーン晩年の円熟し…

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