最強のふたりの作品情報・感想・評価

最強のふたり2011年製作の映画)

Intouchables

上映日:2012年09月01日

製作国:

上映時間:113分

ジャンル:

4.1

あらすじ

「最強のふたり」に投稿された感想・評価

mkp

mkpの感想・評価

3.9
境遇の全く異なる二人の支え合う姿に、本当の友情はこうあるべきだと思わされます。ドリスがフィリップを『障がい者』という言葉でからかう場面が頻繁にあり、その度に、登場人物はもちろん見ているこちらもギクリとしてしまいます。けれど映画を見終えてみると、心無い言葉に思えたそれは、障がいがあろうが、一人の人として関わっていることの証であったと気付かされます。大きな感動というより、じーんと心に染み込むような感動作です。
さ

さの感想・評価

4.3
あーめちゃくちゃ好きな映画でした。
ハートフルなだけかと思いきや結構笑えるし、人としてなにが大切か、真にインクルーシブな関わり・社会とは何かを考えさせられた。
配慮は必要だけれどそれ以上の遠慮は不必要。そういう意味でふたりの関わり方はかなり気持ちいい。
涙ちょちょぎれる素敵なラストでした。

フランソワ・クリュゼは首から下が麻痺している人物を演じており、表情だけでこんなにも感情が伝わるものかと感心した。
にこにこというかほくそ笑むような表情で、観ている側も何とも言えない幸せな気持ちになる。

映画の中では黒人、白人、アジア系の棲み分け(音楽の趣味、職業、コミュニティーなど)がはっきりしていて、アフリカとかでは差別的だっていう批判もあるらしいけど、私は監督の意図を感じたのでオッケーだと思う。
ケー

ケーの感想・評価

3.8
ふたりの友情に感動した
境遇の全く違うふたりがうまくある合わさり、観ながら自然と微笑んでいた
気軽に冗談を言い合える仲って素晴らしい
ntm723

ntm723の感想・評価

4.8
評判通りむちゃくちゃいい映画。
てっきりお涙頂戴系かと思い込んで後回しにしてたけど、かなりいい意味で裏切られた!

オペラのシーンとクラシック聴くシーンのドリスがかわいすぎ!

感動モノやけど、最後爽やかな気持ちになれる。ハリウッドとか日本ならこんな映画には仕上がらないはず。
こういう難解じゃないフランス映画好き。
ShoKim

ShoKimの感想・評価

3.6
オマールが非常に良い。
英語の時と声色が違うような気がする。

素敵
coma

comaの感想・評価

4.5
体の不自由な大富豪、フィリップと、世話役として雇われたスラム街出身の黒人青年ドリス。
ドリスは就職活動をした履歴さえ残れば良いので、フィリップに良く思われようという気持ちがない。何でも嫌々、無遠慮にデリケートな事を聞く(身体的に不便がない人間が知りたいようなコトを)、排泄処理は断固拒否。
そんなドリスを面白そうに見つめるフィリップの瞳が、ワクワクしているのがたまらない。上級生に悪いことを教わる少年のような瞳。
時には、どんな発言をも受け入れようとする深い色を見せる瞳。

この二人の関係性が良い。
湯水のようにお金があっても手に入らない愉しみを手に入れたフィリップと、初めて絵画やクラシックなど上流の文化に自分のやり方(時にはけなし、時には爆笑しながら)で触れるドリス。
責任感が芽生え、家族への気持ちも変化していくポジティブの連鎖!うーん、素直にいい話。

フィリップ渾身の教養溢れるラブレターにケチをつけまくるなど、下世話なドリスの行為が結果的に事態を好転させていくのが小気味良い。
障害のあるなしに関わらず、わたしに関わってくれる人にに対して。これからは遠慮とか不謹慎だ、とかいう自分の気持ちは半分くらい捨ててしまう努力をしようかな。
それに囚われて、いくつもの出会いを浪費してしまった気がする。
片方が大金持ちで主従関係から始まる二人の関係性には違和感を覚えるが映画としては面白い

アース、ニーナなど曲の入れどころが上手い
scribbles

scribblesの感想・評価

3.9
実話を元にした映画らしく物語の起伏としてはわりかし穏やか。ヒューマンドラマらしく緩やかなストーリー展開なので肩肘張らずに見れる良映画。感情が揺さぶられるほどではないけど静かに感動に浸れる。鑑賞No.18
うなぎ

うなぎの感想・評価

4.4
体の不自由で気難しい大富豪が、介護してくれる相手を募集したら、やってきた貧しく粗雑でデリカシーなしだが、素直で飾らない人柄の男を雇い、だんだん二人は仲良くなっていく。
テンポよく進んで、面白かった。
相手が心から本当にして欲しいことを分かって、すぐしてくれるってなかなか出来ないことだ。
文通から一歩進もうぜ!と肩をバンと叩いてくれる、そんな友達が私も欲しいな。
実話に基づいた作品。「白人で障害をもつ金持ちの老人」と「黒人で健康体の貧乏な若者」とが織り成すナイスコンビネーションが見所。他にも、学の有無、上品と下品など、対照的な要素は多い。この点に関しては、誇張しすぎといえるほどであり、明らかに「多様性の重要性」というメッセージ性が込められている。

ドリスとフィリップは影響しあう。例えば、フィリップの場合、ドリスの強引(?)な後押しによって、文通相手のエレノアと電話するようになり、距離感を縮める。ドリスは、絵画に造詣が深くなったりといった教養の面や、根本的な意識面で影響をうけている。特に、弟のためということでフィリップが一度ドリスを解雇した際、失業保険に頼らずに、きちんと就職活動をしている姿を見たとき、良い影響を受けていると感じられた。

ドリスの「いかにも上品な」物事へのリアクションが面白い。特に、オペラの場面で、木の役の演者を見て爆笑していたのが印象的。フィリップもつられて笑っているし。確かに、一切の予備知識なしで見たら、笑えるのかもしれないなんて思った。同様に、クラシック音楽の生演奏を聞いてコメントしていくのも面白かった。

ユーモアのある作風で楽しめたが、淡々としたストーリー展開のためだろうか、強く引き込まれるような魅力が感じられなかったのが少し残念だった。
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