未来世紀ブラジルの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『未来世紀ブラジル』に投稿された感想・評価

鑑賞後に考えを巡らせる映画に出会えると得した気分になりますね。

かなり風刺がきいていて、『ゾンビ』等の作品もそうですが、社会に対する警鐘が鋭く刺さってきます。

モンティ・パイソンの笑いが好きな人…

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もしもフランツ・カフカ(1883-1924年)が、ジャン・コクトー(1889-1963年)のように映像の時代まで生き伸び、何らかの奇跡的な偶然が重なったならこんなふうにも撮っただろうか。僕にとっては…

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鬼才テリー・ギリアム監督の才能が存分に発揮されたディストピア系SF映画

社会風刺やブラックジョークをメインとしたホラーの様な映画で有りながらシュールなコメディとしての要素を併せ持つ奇妙な作品

イ…

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昔の人が描く近未来だぁいすき

へんてこ、不条理。

藤崎竜の描く短編を思い出したけどむしろ藤崎竜がこういの好きだったのかも、知らんけど
sei
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ジョージ・オーウェルの世界に、カート・ヴォネガットのユーモアを重ねたらこんな映画になるのかな
全体主義の実は超個人主義で人との繋がりを求めた主人公の幸せは妄想の中にしかないのがディストピアが効きすぎて好き。不条理SF。
2回目2021/10/27
TOHOシネマズ市川コルトンプラザ
3回目2022/01/12
新文芸坐
へんてこな場面を普通に生きてる人とそれに戸惑う主人公とのギャップが管理社会での疎外感を作っている(?)。絶対に壁を突き破りたいという制作サイドの強い意志を感じる
奇妙過ぎる属性の一つ、ミラーマスクやピローブックなどと類似的なプロセス。

ただこの手は作り手しか理解し得ない造言語的ロールアップがあり、将来は知的AIがこなしてしまいそうだな〜、とじじい。
3.8

官僚制や管理・情報社会の風刺が延々と続く大掛かりな未来&お役所ギャグ的コントをずっと見ているような。。

ただ、映像として終始面白い。ディストピアSFの原型として興味深いし、テリー・ギリアム独自の美…

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