突貫小僧の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『突貫小僧』に投稿された感想・評価

生意気子供に手を焼く(悪い)大人(たち)という現在でもよくあるフォーマット。なかなか楽しめた。
西東京

西東京の感想・評価

3.0
声を出さずに笑わせるには変顔しかない。突貫小僧とその後ろにいる我々へのアピール。でも俺らは子供じゃないから、変顔で引き寄せられて攫われたりはしない。
いつの世にも変顔はあるのだなという謎の感動がある
 親分が円形脱毛症だったんで、昔は多かったのかな?とか思ってたら的になってた。
kaitomo

kaitomoの感想・評価

3.8
小津監督の短編(14分版)。小津映画の子供は生き生きしてて小生意気で面白い。親分さんのハゲ方が不思議。
倍賞美津子と寺田農が声を当ててた(読み上げるだけなのでなくても良い)。

チャップリン、キートン級のドライでシャープな小津安二郎監督のドタバタ短篇喜劇の傑作。人さらい日和と悪漢斎藤達雄が、街路で遊ぶ突貫小僧の気を引く為、百面相ごっこが愉快過ぎる。そう言えば「生まれてはみた…

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声の出演が倍賞千恵子と寺田豊。
「ガキはわけわからんをとおりこしてほぼ獣」という文脈でこそ小津はアメリカンというよりヨーロピアンなのではと感じるところ。
可愛い〜こどもは宝だね
か

かの感想・評価

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人攫いの親分、子分と子供の立場が逆転しててなんとも愛おしい。子供はおもちゃさえあれば無敵なのはこの時代から変わってないのか。

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