やがて来たる者へに投稿された感想・評価 - 5ページ目

月明かりと蝋燭のコントラスト。
闇に浮かぶ生命の光。

『サン・ロレンツォの夜』もそうだった。少女というフィルターを通すと、理由なんて見えてこない。ただ皆んな殺し合いが好きなだけじゃないか…
子供の…

前半はまったり、後半は急展開な作品。同時にドイツ軍も前半はややフレンドリー、後半は極悪。

そうなんですよ、前半のドイツ軍は多くは一般の人から召集された陸軍で、後半は鍛えに鍛えられた極悪非道なSSこ…

第二次世界大戦を描いたイタリア映画。

イタリアは枢軸国側だったがムッソリーニ失脚後はドイツに軍事占領され、以後は古今東西のあらゆる戦争で見られるように占領軍と国内ゲリラの戦いが始まり、否応無しに民…

穏やかなパッケージからは想像もできない映画だった。

第二次世界大戦中にイタリアのボローニャ近郊の小さな村で起こった「マルザボットの虐殺」を扱った映画。
主演のマルティーナを演じた少女があまりに美人…

劇場鑑賞済み。第二次大戦中のイタリア北部の都市ボローニャに程近い小さな山村マルザボットのモンテ・ソーレが舞台。のどかな農村で繰り広げられるドイツ軍とパルチザンの攻防。多くの民間人が犠牲となったマルザ…

貧しいながらも穏やかに暮らし弟が生まれることを待ち望んでいた少女が目の当たりにする戦争の悲劇。イタリアで実際に起きたマルザボットの虐殺を元に描いた作品。少女にとってドイツ軍もパルチザンも関係ない た…

第2次大戦末期、ボローニャに近いのどかで美しい山村。弟の死に直面して誰とも口をきかなくなった少女。この少女の目から見た、ナチス・ドイツによるマルザボットの虐殺という史実。罪もない、抵抗もしない…

大戦末期にイタリアの小村で実際に起きた悲劇を扱った映画。
無垢な少女の目線から観た戦争がどれだけ残酷なのかをこれでもかと盛り込んでる。
美しい情景を舞台に淡々と暴力が行使される様は何とも言えない哀し…