善き人のためのソナタの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『善き人のためのソナタ』に投稿された感想・評価

糸侖
4.6

「善き人のためのソナタ」がきっかけとなった変化がエレベーターで男の子にボールの名前を聞いたときに表れた

セバスチャン・コッホの無表情が雄弁

夜のシフトの人誰やっけってもやもやしてたけど、チャーリ…

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こつ
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ヴィースラー大尉は自由や民主主義、平等といった大義よりも盗聴していた2人の応援をしたくなったのだと思う
ベルリンの壁が崩壊しても変わらなかった表情が、出版された本の献辞を見た時に晴れ晴れとしていたの…

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4.3
これからタイプライターをタイプと呼びます
4.5

1984 東ベルリン

東ドイツの秘密警察シュタージが国民を監視していた時代のストーリー



アマプラ見放題終了間近!!



ヴィースラー(ウルリッヒ・ミューエ)は生徒たちへ尋問のノウハウを録音…

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lynn
3.9

ベルリンの壁崩壊前の東ベルリンの抑圧された社会主義時代。
民間人の監視も当たり前だったんだろうという描写は恐ろしい限り。
どこにも安らげる場所がない息苦しさも淡々としていて息が詰まる。

国家保安省…

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Totti
3.8
最後がよき。
改めて東西ドイツの歴史の勉強になった。
Zoo
3.9

国家による監視体制が当たり前の東ドイツで監視者が監視対象者の日常的な愛を目の当たりにして気持ちが揺れ動く作品

尋問や監視が得意な主人公が舞台作家と舞台女優を監視する中で、それまでの冷徹な感じから人…

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Jun
3.7
記録
排外的な言説や党が人気を集める昨今、イデオロギーとはなんなのかを考えないといけないと思った
4.0

シュタージについては映像の世紀で見たので一応知ってはいた。凄まじい監視社会で恐ろしい。主人公は国家に忠実で真面目だったからこそ私利私欲の大臣や上司に失望し、監視対象者であるドライマンにシンパシーを感…

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