善き人のためのソナタの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『善き人のためのソナタ』に投稿された感想・評価

1984年、東西統合前の東ドイツのベルリン


ヴィースラー大尉は国家に忠誠を誓った国家保安省(シュタージュ)の局員
国の体制を脅かす不穏分子の摘発検挙や後進の指導の任務に就いていた

劇作家のドラ…

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Arthur
4.3
地味な映画ではあるけど、最初から最後まで引き込まれた。終始セリフの言い回しが粋でラストのセリフはやられる。
抑圧されている中でこそ芸術や自由に惹きつけられる、そんな気にさせられた映画でした。
悲劇の女優クリスタが不憫
ブタ大臣は醜悪なままだし壁が崩壊して体制が変わろうが主人公は浮かばれないけど彼が善き人であったと劇作家が知ることができたのはよかった
言い回しにやられた
Shaw
3.6

普通。
『ファニーゲーム』で凄惨なホームインベージョンに遭うウルリヒ・ミューエが今度は他人のプライバシーを害するスパイ役だが、イマイチ彼が理解できなかったし、お話として若干無理があるんじゃないか、と…

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atgn
4.2
良かった〜〜〜。終盤が特に面白かった。締めのセリフたまんねーーー。
4.5
ヒロインの色気

めちゃいい映画
みぎ
-

話が動き出すまでに少し時間を要するが、中盤からめっちゃ面白い。
国家側の尋問官という嫌な主人公が、監視対象の恋人たちにどんどん感情移入していき、仕事で失っていた人間性が芽生えていく。
『ツーリスト』…

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4.4
ラストのセリフがこんなに沁みる映画あるんだ
4.4

東ドイツのシュタージ諜報員のお話。劇作家の男と女優の盗聴を始めるが、次第に彼らに感化されていく…。無表情でロボットのような主人公が、表情は変えぬまま、人間らしい優しさに目覚めていくさまがドラマチック…

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