善き人のためのソナタに投稿された感想・評価 - 280ページ目

『善き人のためのソナタ』に投稿された感想・評価

おはな

おはなの感想・評価

3.5
ヴィースラーの、時折見せる人間らしい心理描写がいいです。題材的にも、東西ドイツ問題と少し固めですが比較的観やすいと思いました。
Ryoko

Ryokoの感想・評価

4.5
最後に涙。でも、やはりやり切れなさは残る。隣人同士でも監視しあう旧東ドイツの閉塞感がよくわかる映画。
ひかり

ひかりの感想・評価

3.0
最後が良いですよね。淡々として、見ようによっては割と救いがない気もするんだけれど、そういう時代があったんでしょうね、実際に。
A1Q

A1Qの感想・評価

4.0
東独の劇作家と女優が体制に揺さぶられ行くを盗聴する小役人がピアノの音に心揺さぶられ善を知るオハナシ。
東ドイツの当時の実情が分かる。

自由に発言できるありがたみを感じる。
最後がとてもいい。
Jinn

Jinnの感想・評価

4.5

主義や思想や派閥などは人の行動を補完したり抑制したりするものであっても、人の行動の価値を決めるものでは無い。何故ならば、人の心は常にそれよりも深いものだから。そして何よりも、それ等を常に上回る愛を知…

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asagi

asagiの感想・評価

3.6

ヴィースラーは終始無表情だ。だが彼の心が静かに変化していく様が痛いほど伝わってくる。国家の名の下に権力を行使したとしても、人間の本質までは縛ることができない。ラストはとても美しく、彼の表情と言葉が忘…

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Kmst

Kmstの感想・評価

4.0
最後は涙してしまいます。深いです。主人公の心の移り変わりがよく描かれていて、その姿にこちらも感動してしまったりして。最後に心が救われます。ぜひ観て、心で何かを感じて欲しいです。

使命に忠実な善き職業人が、高潔な心では受け止めきれない汚れた現実と向き合い苦悩するが、自らの高潔さに忠実になることで、信じてきた価値観の崩壊や時代のうねりにも翻弄されず、最後に善き人として認められた…

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Misa

Misaの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

社会主義思想を純粋に信じていたからこそ、その体制の矛盾に苦悩したのだろう。
昇進間近ではあるがただ時間を過ごすだけの自分と、かたや反体制のはずなのに情熱を持って毎日を過ごす彼ら。
きっかけが美しいソ…

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