不機嫌な赤いバラの作品情報・感想・評価・動画配信

「不機嫌な赤いバラ」に投稿された感想・評価

♪ 優しい歌 忘れていた 誰かの為に
  小さな火をくべるよな
  愛する喜びに 満ちあふれた歌

とても不器用な作品でした。
物語としては、元大統領夫人を警護するSPのドラマ。派手な演出は少なく、語り過ぎない筆致なので、前半は淡々とした展開が続きます。

しかも、姿勢はとても凛として上品。
楽曲も静かに流れるタイプですし、物語を構成している価値観も誠実さと責任感。殺伐とした現代においては“古典的”と呼ばれてしまう物語です。

でも、それが心地よいのですよ。
どんなに秀でていても“謙虚な気持ち”を抱かない人を尊敬できないように、大切なのは他者を赦す“度量”。真に高貴な作品は価値観を押し付けてこないものなのです。

だから、人と人の繋がりを大切にする作品。
それも言葉で語るのではなく、物語の至るところからジワリと伝わってきます。これが本当の“飾らない優しさ”なんでしょうね。見倣いたいものです。

また、ニコラス・ケイジの個性も違和感なく溶け込んでいたのも見事な限り。正直なところ、ベタベタな甘さでコーティングすると胸焼けするキャラクタですからね。とても絶妙なバランスだったと思います。

ただ、あえて難を言うならば。
元大統領夫人を演じたシャーリー・マクレーンの立ち位置が分かりづらかったですね。日本は政治家の家族を持て囃す国じゃないので、不慣れなのも仕方ない話ですが…(前首相夫人は色々と話題になりましたけどね)。

まあ、そんなわけで。
とても高貴なコメディ。
ガツンと笑えるのではなく、じわじわと良さが伝わってくるタイプなので、身構えずに鑑賞することをオススメします。

最後に余談として。
本作の原題は『Guarding Tess』。
直訳すれば「テス(元大統領夫人)を護衛する」ですかね。だから、邦題は少しズレていると思いますが、配給会社は文学っぽく仕上げたかったんでしょうね。その姿勢は評価したいです。
我が儘シャーリー・マクレーンに振り回されるニコケイコメディ

90年代らしいドタバタとユルさでほっこり楽しめました♪

が、スタローン『刑事ジョー』的な展開を想像していたので、ちょいと地味かなぁ~

あと、我が儘ババアをやるには、シャーリーが可愛い過ぎw
せめてあと5~10年後、もっと老害感が出るようにやれば良かったのに、と思いました(笑)

まあ大統領夫人役だから、これくらいの品格があるのは良いのだけど、その分地味で惜しかったです。



元大統領夫人テス(シャーリー・マクレーン)の警護を担当するダグラス(ニコラス・ケイジ)。

我が儘で気紛れで扱い難い彼女に、日々振り回されている。

しかしある日、何者かに夫人が誘拐されてしまい……



いや、犯人秒で分かるだろwwww?!

何故か22時間も犯人に気付かないポンコツなシークレット・サービスに苦笑。

が、ほっこりコメディなので、最後はみんなでニッコリ終われるのでした♪

寂しさから老害婆になるのは分からなくもないけど、まず単純に迷惑ですよねw
バリバリ都会で働きたいニコケイもうんざりしてハゲが加速ww

そこから分かり合って苦難を乗り越えて~という超よくある展開ですが、95分でサクッとほっこり出来るのは良い☆

やっぱりシャーリー・マクレーンは笑顔が似合う♪
mtmt

mtmtの感想・評価

3.5
真面目なシークレットサービスのニコラス・ケイジが警備するのは一筋縄ではいかない性格の元大統領未亡人。対立しながらも徐々に理解し合う両者だが、そんな中とんでもない事態が起こる…。凛々しいケイジはカッコいいが、本作では未亡人を演じるシャーリー・マクレーンの貫禄には敵わなかったかな。心地よい余韻を残す作品。
今度のニコラスケイジはSS!!
(シークレット・サービス)

元ファーストレディの未亡人マダムを
警護する任務をこなし無事に任期を終えて
ホワイトハウス警備へと異動を届けるも

彼女の気まぐれで却下、再びSSの任に。

ワガママ放題の彼女に振り回されて
主人公はもうゲンナリ。

華々しい役目どころか
雑用係のような扱いにイライラしまくり。

そんな自由すぎる彼女と
自由になりたい主人公の

心温まるストーリー。


王道的ハートフル作品。
お互いの気持ちを理解できずに
ケンカばかりする2人だけれど

少しずつ歩みより、
最後には強い絆で結ばれる話。

ワガママだけど本当は寂しい彼女と
何だかんだ文句を言いながらそれでも
彼女のために尽くす主人公に萌える。

下手な恋愛映画にならない分
大人な作品なので好きでした。
てつ

てつの感想・評価

2.5
シャーリーマクレーン演じるわがままな元大統領夫人テスとシークレットサービスのダグラス役のニコラスケイジとの関係性が面白い。

ただのコメディではなく、二人の関係をええ感じに描いたドラマでもあります。
ラストでは二人の間の絆を感じられます。

ニコラスケイジがまだ髪の毛ある頃でした。
若いな~というのが第一印象。
シャーリーマクレーンは現在、86歳みたい。
彼女の役、テスがわがまま放題なんやけど、それにキレながらも彼女の警護をするダグラスがよかったな~

ド派手な描写はないものの、まあまあ面白い内容。
なので、ご興味湧いた方にオススメします。
ニコラスじさま若いねー
ストーリー的には嫌いじゃない
最後どうなるかって分かっていても
SYU

SYUの感想・評価

4.0
2020/03/16
監督 ヒュー・ウィルソン
シャーリー・マクレーン
ニコラス・ケイジ

【最高の二人】

堅物のSPと警護対象者である元大統領夫人との交流を描いたハートフルコメディ。

N・ケイジでもう一本。
そして、数ある彼の作品の中でもかなり好きな作品。

偏屈で口の悪い老婦人に振り回される主人公、反発し合い、いがみ合いながらも、ある事をきっかけに、互いにかけがえのない存在になっていく、主演2人のやり取りが楽しかったです。

終盤は予想外の展開にハラハラし、クライマックスには思わず涙も溢れたり、テンポも良く、笑って感動できる王道の一本、思い出したらまた見たくなりました。

これは良作です。

鑑賞日 1996年頃 VHSにて
tulpen

tulpenの感想・評価

3.0
わがままな元ファーストレディとシークレットサービスの話。

振り回されるケイジが不憫になるほどw
azkyon

azkyonの感想・評価

3.5
元大統領夫人に国費をかけてこんなにシークレットサービスをつける?
そのシークレットサービスにこんなにわがまま言える?
と、疑問はあるけれど面白かったわ。
シャーリー・マクレーンが良かったねぇ。
ひどくわがままだけど、どことなく可愛い。
それに振り回されながらも見守るニコラス・ケイジやワキも良かった。
ニコラスケイジがまだなんとかかっこいい頃の映画。シークレットサービス、ここまで雇い主に歯向かったりせんやろ、と思いながらも…。まぁ上司と部下でいがみ合いながらも信頼関係抜群的なのは王道ですが、一人ずば抜けて熱いニコラスケイジ、悪くない。
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