とんでもない映画だった。向こう見ずで暴力的で泥臭い。でも、なぜか引き込まれる。いろんな映画で引用されるのがわかる。キューバから身一つで亡命してきて、しかも、犯罪者だったことがバレてアメリカ合衆国の永…
>>続きを読む成り上がったマフィアのアル・パチーノが破滅へと向かうアメリカ版ヤクザ映画みたいな感じだった
この既視感は成り上がったマフィア(ヤクザ)が最終的に自滅するっていうプロットが色々なとこで使われてそうな…
ハッタリと度胸で成り上がったチンピラが墜ちていく話。前半は野性的な勢いと攻撃性でのし上がっていくのが爽快。トニーはどこまで行ってもチンピラ感が抜けず、小物感があるおかげで常に不安定感で緊張感があるの…
>>続きを読む1. ストーリー(脚本) - 4
2. キャラクターの魅力 - 5
3. 演技力 - 5
4. 映像美(撮影・カメラワーク) - 4
5. 音楽・効果音 - 4
6. テンポ・リズム - …
主人公がチンピラの成り上がりで、すぐ頭に血が上るその安っぽさが好き。
自身が欲に溺れ、築き上げた物を失うことを恐れ、順調だった生活も次第に怪しくなっていき、最終的に全てが崩れるのが良い。
「お袋さ…
舞台は1980年代のマイアミ。
実際に起きたキューバからの大量移民事件であるマリエルボートリフト(Mariel Boatlift, 1980年)で、約12万人のキューバ人がアメリカに渡り、多くはマイ…
さすがアルパチーノ、ギャングものを演じさせたらどの作品どのキャラでもハマり役
本作では麻薬ルートの開拓により、一介のチンピラから組織のボスに成り上がるキューバ人、トニー・モンタナを好演
貧困層出…
巨匠ハワード・ホークスの名作「暗黒街の顔役」を、
現代に置き替えてリメイクしたバイオレンス・ムービー。
O・ストーンが書いた四文字言葉が乱舞する脚本を、
技巧派サスペンスの名手デ・パルマが
血生臭い…
横暴なんだけど、それでも何かしらへの愛情は捨てきれず、そこから狂ってしまった生活の中でもまだそのポリシーは捨てないところがなんとも一貫性を感じた。子供への情もエルヴィラへの情もなんだかんだで粗暴では…
>>続きを読むトニーが頑張って、成り上がって、破滅して破滅する話。
悪党は悪党同士で食い合う。弱ったら死ぬ。
現代であってもその弱肉強食は変わらない。
トニーのイケイケから、女寝取ってからの乗っ取り。
最初は仁…