ディストピアSF+60'sロック。大枠はヒッチコックの逃亡サスペンスで普通にオモロい。終盤にコレ!って感じのショットがあればなぁ、という感じで、CG使いまくったらしい手持ち風ショットは逆に古いような…
>>続きを読むアルフォンソ・キュアロン、2006年。
近未来ディストピア。
人類に子供が産まれなくなってから18年後の世界。
2027年、人々は崩壊した社会から逃げ、総出で地球上をぐるぐる移動しているらしい。…
このレビューはネタバレを含みます
声とSEの音量バランスが悪い。それだけで観ててつらい。なんども観るのやめようと思った。
エンジンがかからない車で逃げるシーン、追いかける方は主人公を撃つなりタイヤを撃つなりすればいいだけなのに、なぜ…
未来のSF映画ながら、登場人物がヴィンテージ趣味なため、未来なのに懐かしいという不思議な気持ちになる、少し独特な映画。
ドラえもんの道具に『もしもボックス』があるけど、もしも地球上に子供が一切産ま…
人類が繁殖機能を失って18年が経った西暦2027年イギリスを舞台とする、アルフォンソ・キュアロン監督のディストピアSF映画。
元妻が率いるテロ組織に拉致されたエネルギー省の官僚が、不法移民の妊婦を…
色んな人が言うように原題の『Children of Man』が一番この作品のタイトルとした合っている。誰もがみな人の子であり、赤ちゃんという存在は暗闇を晴らす希望のであるのだ。
長回しや撮影技術が素…
人類が繁殖機能を失ったディストピアで人類存亡の危機に立ち向かう。
キュアロンお得意の長回しが緊張感とともにこの世界観のリアルさを体現させるわけだが、社会的テーマと娯楽性を兼ね備えた貴重な監督だと改め…
U-NEXT
なぜか未見だったキュアロンの旧作を、
PCの画面で鑑賞。ルベツキのカメラワークが見事で、加えて音響も効いている。
女性を主軸に据えた生への渇望は、GravityやRomaにも続いてい…
設定はSFだが極めてヒューマンな作品だと思った。
主人公は至って普通の常識人(過去は活動家だったようだが)。
ここでの「子供」という存在が文字どおり神々しく何にも替えられない存在。
唯一無二の「人…