トゥモロー・ワールドの作品情報・感想・評価・動画配信

トゥモロー・ワールド2006年製作の映画)

Children of Men

上映日:2006年11月18日

製作国:

上映時間:109分

ジャンル:

配給:

3.6

あらすじ

みんなの反応

  • 子どもの大切さと奇跡的な誕生の尊さ
  • 長回しによる臨場感のある撮影とドキュメンタリー風の演出
  • 運命や意思の力、そして人間の矛盾を描く思想性
  • 現代社会に通じるテーマ、移民や少子化への警鐘
  • 命の尊さと人間の信頼性を描く、感動的なストーリー
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『トゥモロー・ワールド』に投稿された感想・評価

歯茎
5.0
このレビューはネタバレを含みます

赤ちゃんの泣き声だけが響く。
みんなが手を伸ばす。その周囲だけ慈愛に満ちる。
不法移民も国軍も民兵もみんな赤ちゃんを見る目は優しい。
戦闘が止まる。
撃つな。発砲するな。
すれ違いざまにそっと赤ちゃ…

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3.7

長回しももちろんだが、全編通しての陰鬱な感じと張り詰めた空気感はキュアロン節ゴリゴリに効かせてあって普通のSFスリラーとは一線を画している。

並の監督が撮ったら、本当に何もないB級映画になりそこね…

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nnk
4.2

・二回くらい観ている気がするが前回の記録が2015年11月、なんとなく久々に観た。前観た時の(ワンカット部分をメインに)興奮する感じがもう今はないけれど面白いは面白い。

・新しい命を前にして兵士が…

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kj
4.2
このレビューはネタバレを含みます

子供が生まれない世界ではどんなに頑張っても、ゆっくり滅亡していかしかない。
そこで生まれた赤ちゃんが目の前に現れたら、やはり奇跡としか感じられないだろう。

終盤、赤ちゃんを目の前にした難民たちは神…

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-
このレビューはネタバレを含みます

『トゥモロー・ワールド(2006)』
監督:アルフォンソ・キュアロン


子どもが18年間生まれていない近未来の世界。英国は移民を排除し、国家は管理と暴力で秩序を保とうとしている。元活動家のセオは…

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北教
3.4
結局なぜ 子供が産まれなくなったのか なぜ急に子供が生まれたのか わからなかった

何よりの魅力が撮影方法にある、実に興味深い作品。
内容からして当然フィクションだが、モキュメンタリーのような臨場感と緊張感は随一。
主役であるクライヴ・オーヴェンの持ち味である地に足のついた演技と合…

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信貴
3.7
原題:Children of Men=人類の子供たち

終盤バスシーンから臨場感のために一時的に撮影者の存在が現れる演出すごい。
どっちかじゃんね普通。すごいわ。
Louis
3.0
こういう世界ですっていう用意された世界での話。感情移入はできないけど撮影手法含め映像美は感じられる。赤子は生まれてきただけで偉大だということを改めて考え直してねって言われているような構成。
BLCK
3.9

近未来のディストピアを描いた『トゥモロー・ワールド』は、観るたびに何とも言えないリアリティがじわじわと沁みてくる。子どもが生まれなくなった世界という極端な設定にも関わらず、その世界の匂いや空気感が妙…

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