最初の数十分は共感できる要素があまりないこともあってか少々退屈だった。
しかし逃亡劇が始まったあたりからはハラハラ感も増し想像以上に楽しむことができたように思う。
序盤に多少なり触れられはするが、…
「唯一の希望を失えば、人類に明日はない」
人類が生殖能力を失った近未来。不法移民の少女が18年ぶりの妊娠をしていて…てなお話。
このディストピア、他人事じゃないって思わされるくらいにリアル。不法…
アルフォンソ・キュアロンの監督作品には、語りとして破綻した裂け目のなかに、物語を開くようなところがあるように感じており、この『トゥモロー・ワールド』もまた、そうした破綻を濃密に感じさせる作品だった。…
>>続きを読む・これだけ銃撃戦でも主人公が徹底して銃を手に取らないのが本当に巻き込まれた感があっていい。
・ジュリアンムーアが退場してから美人という美人もイケメンというイケメンも出てこない。そこがリアルでいい。
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緊張感がすごくてハラハラしながら観た。特に後半のシーンでカメラに血がついたままのとことか凄かった。こういう絶望の中に少しの希望がある映画好きだな。全体的に良かったけど、なんでキーが妊娠できたのかが最…
>>続きを読む223本目
世界から子供が産まれなくなったディストピア作品。世界から未来と希望が失われた殺伐とした社会。妊娠した女性を政治利用するテロリストから守る逃亡劇。少子高齢化が行き過ぎた社会がとてもリアル…
人類が生殖機能を失ってから18年が経った2027年。ある日、英国エネルギー省に務める役人のセオは、元妻のジュリアン率いる反政府組織「フィッシュ」に拉致される。彼らの目的は、とある不法滞在者のために通…
>>続きを読むこういううだつの上がらない主人公が一つの使命に目覚め、何としてでもそれを達成しようとするストーリーラインは大好物なはずなのに、最後までなんかノリ切れなかった。自分はそのストーリーの中でも、決意の部…
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