妻との冷めた生活の空虚を埋めるように愛人に走ったり、かつて捨てられた愛人に会うため国境を越えたりする枯れたおじさんたちの映画。愛の誕生というタイトルですが内容はそれに対比するようなものでした。
最後…
なんか超典型的なフランス映画って感じ。
ジャン・ユスターシュに似た雰囲気。
個人的にはユスターシュのほうが遥かに狂っていて好き。
でもレオーが見られただけで満足。
顔も体型も老いたりとはいえ、両手の…
このレビューはネタバレを含みます
フィリップ・ガレル監督作品。同志社大学にて本作キャストのジャン=ピエール・レオ氏の舞台挨拶付きで鑑賞。これまた厄介な映画。「愛」というテーマは全世界の多くの監督が描いてきたが、この作品は深みが違う。…
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