八月の狂詩曲(ラプソディー)の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『八月の狂詩曲(ラプソディー)』に投稿された感想・評価

もう蟻とは共演しない!の巻

黒澤明の訴えてきた反戦反核の集大成になるんですかね
世界的名声を得てハリウッドからリチャードギアも迎えて世界に残しておきたかったのでしょうか
古き良き日本の田舎の風景、…

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長崎の爆心地から8kmの山間に住むおばあちゃんの記憶が子供達との夏の思い出を紡いでいく。

日本昔ばなしに出てきそうなのどかな村の夏の風景の数々が眩しい。
満月の柔らかな光と、
ピカの暴力的な光の…

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4.2
夏休みに長崎乃おばあちゃんのもとへ遊びに来た孫たちとの交流を描きつつ、原爆投下への悲痛を黒澤明監督が描いた名作。
おばあちゃんと孫たちの思いが昇華されるラストで涙。
pluvia
4.0

8月なので、これを数度目の鑑賞。

都会育ちの孫たちが田舎の祖母の家に滞在し、風土や生活の感覚のズレに戸惑いながらも少しずつ馴染んでいく。その過程は観客の映画体験とも重なり、ズレが埋まっていく感覚を…

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過去記録
とも
-
かなり戦争にフォーカスした作品だった
3.5

【記念碑と儀式が呼び起こすもの】
もうすぐ8月なので8月らしい作品として黒澤明の『八月の狂詩曲』を観た。

本作はアラン・レネ作品のように戦争における記憶を巡るものとなっている。子どもたちが写真を眺…

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良い悪いで語れる映画ではない気がする。
原爆の影響は45年経った今も残る。

長崎の祖母の家に預けられた4人の子供。今は亡き祖母の夫のこと、祖母の兄妹のこと、そして長崎に落とされた原子爆弾のことを通…

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con4
3.6
夏の風情

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