大人になった自分が子供時代の自分を成仏させるのではなくて、子供時代の自分が大人になった自分に手を振ってくれる、そのことの力強さ。過去のいろんな時間に存在していた「自分」が今の自分の周りにいると思うと…
>>続きを読む農作業に興ずるタエ子さんの姿,とっても逞しいです。同じ生まれも育ちも東京の人間として羨望の眼差しがやはり向いてしまう……
昭和の家庭を描くにあたってやはり,亭主関白な側面はどうしてもあるものだと分…
1991年の公開当時に劇場へ行って以来の鑑賞。自分は記憶が10年分くらいしか保持できないので、27歳のキャラクターとはいえ小学生時代のことをあれほど具体的に憶えているタエ子が怖かった。
演出や脚本…
© 1991 岡本 螢・刀根夕子・Studio Ghibli・NH