【戦禍の中で己を貫く難しさ】
舞台は昭和18年の南満州、軍隊への招集免除を条件に南満州にある鉄工所での中国人捕虜の労務管理を任された主人公・梶。
彼は人間を人間でなくさせてしまう戦争に否定的かつ人道…
終戦80年なので戦中舞台の映画をと敢えて上映9時間のこちらの作品を鑑賞。監督は小林正樹、脚本に松山善三も参加という豪華なスタッフ陣。小林監督だけあって、中国を思わせるロケ地での撮影がお見事。仲代達矢…
>>続きを読む観てて全く飽きないし寧ろ作品に惹き込まれる
あまりにも梶が辛すぎて観ててこっちまでしんどくなる
良くも悪くもどこまでも人を信じ続けるその姿勢に心を打たれる
後半の拷問に合うシーンは本当に観てて辛いと…
松竹株式会社