人間の條件 第1部純愛篇/第2部激怒篇の作品情報・感想・評価・動画配信

『人間の條件 第1部純愛篇/第2部激怒篇』に投稿された感想・評価

五味川純平のベストセラー小説を映画化した切腹に並ぶ小林正樹の代表作にして大巨編
昭和18年の満州にて招集を免除された梶は妻の美千子とともに老虎嶺鉱山に赴任して過酷な労働環境や軍部から送られてきた捕虜…

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満州国では中国人が過酷な労働を強いられていた。労務担当者の梶は労働環境をよくしようとするが…という話。
6部作の前半2本。

理想主義者、ヒューマニスト、高潔、堅物、融通がきかない男、梶。
例えるな…

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mayu
4.0
戦時下 
鉄鋼会社社員
極限状態 
体制圧力
問答無用
ヒューマニストの専用車
YouKey
5.0

 
 敗戦後80年。

 やはり玩具なぞレゴ以外なかったかわりに本だけはやたらとあったので原作を読み、テレビ(地上波)で一挙放映した際に観て以来、ようやく行きたかった映画館、横浜シネマリンで三作品を…

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純粋な魂(そのゆえの弱さやエゴのようなものも垣間見えるが)が堕落していく映画。正しいことをしたからといって常に報われる訳では無いということ。力が無ければ何も変えられないのか。かなり現実的な映画を観た。
efn
3.3

 軍隊や収容所の内実を描かずにヒューマニズムを無理に通したせいで出来の悪いシンドラーのリストになっている。
 殺すなと言っても糧秣がなければ捕虜は死ぬし、そういうものと汚職込は混ざり合って経済は回っ…

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5.0

終戦80年なので戦中舞台の映画をと敢えて上映9時間のこちらの作品を鑑賞。監督は小林正樹、脚本に松山善三も参加という豪華なスタッフ陣。小林監督だけあって、中国を思わせるロケ地での撮影がお見事。仲代達矢…

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5.0
本日、人間の條件を鑑賞してきました。
またあとで詳細を書きたいと思います。
4.5
感想はこちら↓
https://wayfarer.hatenadiary.jp/entry/2025/08/11/230000_1
このレビューはネタバレを含みます
凡ゆる悪が戦争の名の下に許されて了う
戦争を前に善は余りに無力である

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