五味川純平の同名小説を原作とし、全6部を映画3部作に構成し直したのが本シリーズ。本作は三部作の最初に当たる作品。
総上映時間は三部作全体で実に9時間半に及ぶが、内容は間延びせず、豪華な出演陣を使った…
『人間の條件』第1部純愛篇/第2部激怒篇
冒頭、主人公の結婚についての決断の揺れは、清廉潔白すぎるようにも感じられたが、見進めていくと、人道主義を貫きながらも迷い苦しむ人間像をよく表していたことが…
このレビューはネタバレを含みます
2025/5/30 124本目
・満州の鉱山、労働者、捕虜への非人道的な扱い、劣悪な労働環境を本気で改善しようと尽力する正義感の強い人道主義の梶。
・狂気、人間じゃないみたい。パワハラと呼ぶのも…
『人間の條件』第一部「純愛編」第二部「激怒編」
製作:人間プロダクション
配給:松竹
1959(昭和34年)
追悼 仲代達矢さん
黑木所長(三島雅夫)「檻の中にいる人間は何を考えるかね?」
梶(…
日本の戦争映画のほとんどは日本を美化した歴史修正主義的な作品ばかりで、一切見る気にならないが、これはキャストと監督に釣られて鑑賞。圧巻。ただ、1960年代のこの作品のほうが今の戦争作品よりもずっとプ…
>>続きを読むまたも追悼。追悼が続くと時代の移り変わりを突き付けられる気分。レッドフォードと仲代達矢の訃報には特にそう。二人とも80年前の戦後からタモリ曰くの「新しい戦前」までを生きた大俳優だもの。長尺すぎて未観…
>>続きを読む五味川純平のベストセラー小説を映画化した切腹に並ぶ小林正樹の代表作にして大巨編
昭和18年の満州にて招集を免除された梶は妻の美千子とともに老虎嶺鉱山に赴任して過酷な労働環境や軍部から送られてきた捕虜…
敗戦後80年。
やはり玩具なぞレゴ以外なかったかわりに本だけはやたらとあったので原作を読み、テレビ(地上波)で一挙放映した際に観て以来、ようやく行きたかった映画館、横浜シネマリンで三作品を…
終戦80年なので戦中舞台の映画をと敢えて上映9時間のこちらの作品を鑑賞。監督は小林正樹、脚本に松山善三も参加という豪華なスタッフ陣。小林監督だけあって、中国を思わせるロケ地での撮影がお見事。仲代達矢…
>>続きを読む松竹株式会社