市民ケーンに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『市民ケーン』に投稿された感想・評価

憐憫
4.7

40年代の映画⁉︎ふざけるなよ、素晴らしすぎるだろ!
脚本、光と影の使い方、構図、カメラワーク、どれを取っても一級品。
現代映画の要素がすべてここにある。
これまでの映画をすべて過去にし、これからの…

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TONO
4.6

名作を 恥ずかしながら 初鑑賞

⭕️良いところ:
場面展開も早く走馬灯の様に凝縮された脚本
青年から晩年までを演じ分けたO・ウェルズ監督兼主演
デビュー作にして「疑惑の影」J・コットン
パンフォー…

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「新聞王として絶大な権力を振るった男ケーンの出自から死ぬまでの生涯。死ぬ間際に囁いた「バラ🌹のつぼみ」と言う言葉の意味が最後まで明かされず、謎のまま。その謎が、物語に深み、奥行きを持たせている…

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新聞王として君臨し巨大な権力を振るった実業家ケーン、彼が最期に残した「バラのつぼみ」という言葉の謎を解き明かそうとする・・・みたいなストーリー。

アインシュタインが相対性理論で時間の流れが一定でな…

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言わずと知れた名作。小林信彦は、NHKで初めて放送されたとき、外科病院を抜け出して見たそうな。
合衆国の自称"映画評論家"のなかには、この作品を見ないで映画について云々する輩もいるらしい。嘆かわしい。

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このレビューはネタバレを含みます

 「バラのつぼみ(rose bud)…」
 金も地位も何もかも手に入れた男が、最期まで求め続けて得られなかったもの。永遠に失われてしまったもの。
 結局のところ、どんなに忙しなく動き回っても、どんな…

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tosyam
5.0

このレビューはネタバレを含みます

少年は宇宙金属鉱床といっしょにかいとられた。母星からおさなくしてひきはなされ地球でマルチメディア王になった。孤独な異星人の生と死の物語。史上最高の洋画作品かどうかはうたがわしいが個人的には地球に落ち…

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人の半生映画としての一つの正解だと思う。

映画って昔からこんなにすごかったんだと改めてなるし、映像表現のブレイクスルーである事は勿論、本当に無駄がないタイトな作りで受け手を飽きさせない脚本も見事。…

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栄枯盛衰と人間の謎を革新的な撮影編集.型破りな構成脚本で描いた映画の可能性。
多彩な監督たちに愛され映画史の中でも大事な一本であろう今作を再見してみた。
まず本作は新聞王として隆盛を極めたケーンとい…

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aka
4.2
人間の全てなど、結局は、完璧に知ることなどできない
どんなに偉大な者であろうが
その人物が何を思い生きてきたかの全ては語られることはない

今となっては、かなりわかりやすい映画だなとは思う

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