市民ケーンに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『市民ケーン』に投稿された感想・評価

age17
3.8
解説を見漁って痺れた。

ただ技術的に優れた作品と認識して終わるのはもったない。
Szran
3.9

新聞王ウィリアム・ランドルフ・ハーストをモデルに田舎の少年から世界有数の富豪へと上り詰め散ったケーンの生涯を描く作品。
長回し、ローアングルなどの映像表現を創り、史上最高の映画とも称されています。

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4.0

映画界の様々なレジェンドや巨匠たちが、この作品をオールタイム・ベストに挙げているのを尻目に、ささやかな観客の1人として深く胸に刻まれたのは、たった1人の男の巨大な空虚さをテーマに、大小様々な技術や演…

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彼の全ては、薔薇の蕾に置いてきたのか。
愛を求めるが、愛を与えようとはしない。
愛されたいが、愛し方も愛され方も分からない。
不器用なりに愛していたのかも知れない。
彼に必要なのは薔薇の蕾ひとつだけ。
3.5

チャーリーケーンという男の生涯。
「薔薇のつぼみ」の意味とは。

物語を撮るという映画の本質にこの上なく深みを持たせ、以後の映画産業に影響を与え続けた1本。
この作品の魅力としてよく語られる撮影技法…

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このレビューはネタバレを含みます

画の撮り方とかは好きだけどストーリーやキャラはそこまでハマらなかった。Rosebud。
た
4.0

最高

ミステリーかつドキュメンタリー的なストーリー内容が、常に興味をそそられて全く見飽きない

映像もモノクロを生かした遊び心ある表現で、視点操作も秀逸

約80年前にこんな映画が作られていたこと…

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3.5

オーソン・ウェルズの代表作。新聞王にして莫大な富を所有する立志伝中の人物チャールズ・フォスター・ケインの最期の言葉「バラのつぼみ」の意味を探る旅。最後にその真実が明らかになる時、我々はひとつの真理と…

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光と影と煙がかっこよかった。彼の特殊な育ち方において自己愛は自分を守る盾だったのかもしれない。

「彼は死ぬまで愛を求め続けた。そしてすべて失った。だが彼は誰も愛さなかった。もちろん自分のことは一番愛していた。それと母親も」

映画史上ベストと名高い傑作映画をついに。少し退屈ではあったものの、中…

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