五人少女天国行の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『五人少女天国行』に投稿された感想・評価

イエ・ウェイリン原作の映画化。同じ原作を同じ91年に台湾でも映画化しており、「ファイブ・ガールズ・アンド・ア・ロープ」の邦題で、91年の東京国際映画祭(シルバー賞)、97年の「台湾映画祭」で上映され…

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U子
3.7

女の業から逃れるために、
五人で自殺する少女の話。

五人それぞれのエピソード。
①好きな人と駆け落ちする兄嫁。
結局死んでしまう。
②姉の出産に立ち会うが、姉か子供かどちらか選択しないとと言われて…

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UE
3.5
女に人権も尊厳ない。生き地獄です。
女の子みんな可愛い。最初の草むらの中で服脱ぐシーン好き。
3.5

本作はワンチンが91年に監督した中国映画の隠れた名作と言うことで、シネフィルの人にこの度段ボールー箱をたくさんのVHSやDVDを入れて送ってもらった中の1本を先ほど鑑賞したがよかった。この作品はモス…

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この世に絶望し、あの世に希望を託した嫁入り前の娘5人による集団首吊り自殺。
飯
-
「わたしもやっぱり女性だ。彼等はわたしを食いたいと思っている。」

嫁に行く事が絶対的幸せとされる男尊女卑の風潮の中、半強制的な結婚で夫に暴力を振られたり不本意を強いられたりする屈辱よりも死ぬことを選んで首を吊った五人の少女。自由にしか救済は存在しないと信じて足掻い…

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首吊り自殺について検索してたら、昔観たこの作品を思い出した。作品では自殺未遂に終わるのだが、そのシーンのビジュアルが美しかった記憶があり、映画タイトルは覚えてなかったけど検索ですぐ探せた。

昔なんとはなしにBSで見たけどあんまり覚えてない。
ただ、5人の少女が望んでもない結婚をさせられる(嫁にいったところで幸せはない)感じの話でした。
嫁に行くよりも死ぬ方に夢を抱いている
みたいなだ…

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3.8
女性の生きづらさがよく伝わる
こんなに可愛い子達を死に追いやる社会だったのだ

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