初ドライヤー。全編ほぼ室内劇で、とことん静謐なカメラワークが続く。そんな中、中盤のワンカットだけカメラが登場人物の周りを回るドリーショットになるのが鳥肌だった。
キリスト教を勉強しすぎた結果、狂っ…
インガーの葬儀は、棺を中心に据え、線対称に椅子が配置されているカットから始まる。淡い光の差すシンメトリーの構図に、ドライヤーの、このシーンに懸ける気合いを見て、こちらも椅子に座り直した。室内の各所に…
>>続きを読むエリセの新作『瞳をとじて』で、「ドライヤー亡き今、映画で奇跡を起こすことは不可能だろう」という台詞があった気がします。
ちょうどドライヤーの『奇跡』が映画館で上映されていたので、この機会に観ることが…
宗教的モチーフは正直、なんだか良くわからないのだけど、画の美しさに驚く。
もう一度観たいなぁ。
**************************************
ということでカール…
ドライヤー以降映画に奇蹟は存在しないと聞き、見る
ところどころ家父長制とかが鼻につくのがドライヤーだけど、でも泣きそうになってしまう
インガーの顔にライト当てて神秘的にしてるのはオフィーリアの絵画然…
(c) Danish Film Institute