ほっこり系のドラマ。
いいところの男性のもとに嫁いだ娘が、男性の親類を連れて遊びにやって来るという手紙を受け取った母親が結婚を台無しにしないように見栄を張ろうとする。
見終わったあとは幸せな気持ちに…
20240221-048
1933年、ニューヨーク、ブロードウェイ
原題:Lady for a Day (1933)
原作:デイモン・ラニアン”Madame La Gimp”
監督:フランク・キャプ…
「あんたはおとぎ話を信じるか?」...
画面越しにこちらが問われたような、この物語の確信に迫る一言。
最初の嘘のきっかけが何だったのかは分からないけれど、おそらく娘の為に、そしてまた自分のためについ…
底辺の婆が娘のためにハイソなマダムに変身。今夜だけはギャングもポリスも婆のためにステキな嘘をつくよ、という性善説でできてる世界だから嫌いにはなれないよね。
実の母親の素性を知らない娘だとか、リンゴ…
やはり好きだキャプラ作品。キャラクターも皆魅力的で、例に漏れず大ハッピーエンド。「この後アニーはどうなる?」は野暮。おとぎ話の都合のいいところだけを見せてくれる。映画はこうでなくっちゃ。デーブがずっ…
>>続きを読むこの婦人はこれがすべて終わって、また何事もなく日常に戻れるのだろうか。
嘘を突き通してこの物語はハッピーエンドだけれど、この後の人生、婦人もその娘も、本当に幸せな結果になるのだろうか。そもそもこんな…
フランク・キャプラ監督作品。ギャングの親分子分達、夜の女達が警察やマスコミと戦う事も厭わず、貧しいりんご売りの老女の為に一肌脱いで大芝居を打つ。姥捨て再燃の一部の“論客”とは真逆の人情味溢れる物語。…
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