我が道を往くの作品情報・感想・評価

「我が道を往く」に投稿された感想・評価

しぇい

しぇいの感想・評価

4.1
【あらすじ】
1944年製作のヒューマンドラマ。

資金難に陥った教会を立て直すために赴任した若い神父。

前任は融通が利かないお堅い老神父。若い神父は、彼に退任を通告しなければいけないのに、それを告げずに鬱陶しがられながらも共に頑張ろうとする。

一方、街にいる不良少年達には歌を教えて聖歌隊を作ろうとする。

【感想】
老神父と若い神父が段々と心を通わせていく様子が良かったです!
許容、善意、というものがよくわかりました。

少年達が歌の練習をしていて、初めて和音ができた時の、キラキラした表情がとても印象的です。
タイトルになっている曲も◎

ラストシーンはサプライズがあってすごく感動しました!


昔の映画をもっと観ようと思います。
とぅーらるーらーるらーとぅららーらー♪

続いて1944年度のアカデミー作品賞受賞作「我が道を往く」。数少ないコメディで作品賞に輝いた一本であります。

共同通信社のMOOK21から出ているアカデミー賞の本に「戦中米国ヒューマニズム映画の金字塔」という説明文があったが、まさにそんな言葉がピッタリくる。

この映画が敗戦直後(終戦の翌年!)の日本で公開されて一世を風靡したのもよくわかる。

つぶれかけた教会の立て直しのために司教から派遣されたオマリー神父(ビング・クロスビー)は(当時の)聖職者としてはかなり革新的な人物。

赴任した教会の創設者であるフィッツギボン神父(バリー・フィッツジェラルド)は古い考えの持ち主で、オマリーのやり方についていけずにいる。

とうとう我慢の限界になったフィッツギボンは司教にオマリーの転属を訴えようとするが……。

元音楽家志望で歌もプロ並みに上手く、そしてゴルフが大好きな神父って、これはもうクロスビーに役をあてて脚本を書いたとしか思えない。

その甲斐あってかそれまで演技賞には縁がなかったクロスビーが見事本作で主演男優賞を獲得する。

一方、ビングと並んで本作でアカデミー助演男優賞を獲得したバリー・フィッツジェラルドはアイルランド出身の役者で、本作で演じたフィッツギボンもアイルランドから渡ってきたという設定で、これまたアテ書きのような役柄。

オルゴールから流れるアイルランドの子守唄を聴きながら、故郷に残した母親に思いを寄せるシーンは胸にしみじみ来る。

尺が少し長いのと、オマリー神父の内面的ドラマが弱いきらいはあって、正直全体的な内容でいうと3.7なのだが、最後の最後で思わずホロッと泣かされてしまったので+0.1点。

■映画 DATA==========================
監督:レオ・マッケリー
脚本:フランク・バトラー/フランク・キャヴェット
製作:レオ・マッケリー
音楽:ジェームズ・ヴァン・ヒューゼン/ロバート・エメット・ドーラン
撮影:ライオネル・リンドン
公開:1944年5月3日(米)/1946年10月1日(日)
ろ

ろの感想・評価

5.0


「我が道を往く」とは、他人の意見に耳を貸さないことじゃない。
正義を振りかざし他人を非難することでも、ある一面だけ見て判断することとも違う。
自分の道を貫くというのは、周りに流されないからできること。同時に、周りの人がいるからこそできることだ。
はたして、本当の意味で「我が道を往く」人はいるのだろうか。


“トウラルラルー”のメロディが響き渡る中、「THE END」の文字。
素晴らしいものを観た!
うれしくてうれしくて「今年一番の映画だ!」と言ったんです。
すると母が「ひろちゃん、映画一本観るたびに、今年一番って言ってるね」と笑いました。


財政難を抱える教会に若い神父オマリー(ビングクロスビー)がやってきた。
老神父と考え方の違いがありながらも、自分のやり方を信じるオマリー。
いちゃもんばかりつけてくる信心深い夫人や家出少女、貸し付けたお金を取り立てにやってくる親子。いろんな人の言葉に耳を傾けながら、着々と教会の立て直しを図ります。
そんなある日、教会が全焼してしまい…。


とっても人間らしい老神父フィッツギボンさん。
引退を仄めかされて傷ついて、フィッツギボンさん、出て行ってしまいます。
大雨の夜、オマリーと女中さんが寝ずに待っていると、「行き先が決まるまで置いてくれ」と肩をすぼめて帰ってきました。
「何か食べた方がいいのでは」と心配する二人を突っぱねるフィッツギボンさん。
しかしオマリーが「今日の夕食はローストビーフにプリン、食後のコーヒーもありますよ」と言うと…。
女中さんがとても嬉しそうに階段を下りていく。
ああ、なんて温かいんだろう。


町で盗みを働く不良少年たち。
オマリーは彼らに歩み寄り、合唱団まで作ってしまう。
でもそこに堅苦しさは一切ないんです。
神父様なのに野球帽にスタジャン姿で登場!讃美歌ではなくみんなが知っている歌からはじめます。
「みんなで合わせれば和音になるぞ。じゃあみんな深呼吸して」
せーので声を出すと、とてもきれいなハーモニーになった。
子どもたちが目を輝かせ、嬉しそうにうなずき顔を見合わせる。
端から端の子どもたちまでずーっとカメラで映すんですね。
このしあわせなこと。自然と涙が溢れました。



優しいやさしい映画、人のあたたかさに触れました。










※コメント欄 自主閉鎖中m(__)m
Dスケ

Dスケの感想・評価

3.8

曲が素晴らしい!

この時代に、自分の決めた道を
歩むってどんな気持ちなんやろう。


素敵な人と一緒にいると
みんなが幸せになっていくね。

あったかい映画でした!
tomo

tomoの感想・評価

3.7
オマリー神父が素敵な人で心が温かくなった。彼がきてから周りが良い方向に変わって行くのがよくわかった。
国領町

国領町の感想・評価

5.0
ニューヨークの下町を舞台に、古い教会に赴任してきた牧師と周囲の人々との心温まる交流。
yapo

yapoの感想・評価

5.0
軽い気持ちで見たものの、こんな素晴らしい映画があったのかと最後には熱い気持ちで一杯になった。みれてよかったと思えた名作。
ユタ

ユタの感想・評価

3.5
老神父と若い神父、歳も性格も違うが、信念は同じ。
二人のやりとりが微笑ましい。
作品もだけど二人ともアカデミー賞を受賞しており、歌と人間の温かさを感じさせてくれる。

「作曲家になるか、我が道を往くか」
wyzbar

wyzbarの感想・評価

4.2
□物 語 ★★★★★ ★★★
□配 役 ★★★★★ ★★★★
□演 出 ★★★★★ ★★★★
・テ ン ポ ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆
・喜怒哀楽 ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆
・ドキドキ ☆☆☆☆☆ ☆☆☆
・雰 囲 気 ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆
・エンディング ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆
□映 像 ★★★★★ ★★★
□音 楽 ★★★★★ ★★★
c

cの感想・評価

4.0
慈悲
テンポのいい会話が好き。老神父とオマリー神父の掛け合いとウイスキー入ったトゥーラルラルラ?のオルゴール。オマリー神父の声とろけそう。キャロルがとても愛くるしい。クリスマスに観られてよかった。
“真に伝えたいことは別れの後に気づくものだ。”
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