結構前に観たので記憶も朧げだけど、今もう一度観たたところで感想は変わらないという確信がある。
1970年台のフランス映画って感じです。
「は???」ってなる人の方が多そうだけど、それでいいんです。…
BRON-K流、ミュリエルのゲロの飛沫がロマンティック
悲恋の三角形は形を変えながら続いていくと、
遥かなる想い出を追い求めて生きていくしかないクロードは幸福か不幸か。
どれだけ綺麗な服や映像に…
ゴダールが政治に傾倒しつつあったこの時代の文脈に呑気な古典のような雰囲気が合っていなかったことは察することができるとしても、この作品が当時は評論家からも一般観客からも不評だったなんて信じられない。ど…
>>続きを読む優美な貴族たちが大自然でバカンスか、癒されるな…とか思ってたら姉妹の母親に欲情しはじめたあたりから雲行き怪しくなってきて
クリエイティブ系ヤリ目キャンプとか、変態大告白の熱弁シーンもあって
盛り沢山…
観終わったあとも、思わず声をひそめて喋りたくなるような静かな映画。
印象派の絵画のようなふんわりとした優しい雰囲気でありながら、厳しいストーリーがただの美しい物語では片付けさせない。
書物への愛…
「君が僕の朝食だ」
ぱくぱくぱく
果てしなくアントワーヌを見ているようなんだ
ピエールレオではなくて。
なんかやらかしてしまいそうなソワソワ感と、でもどこかで成長を見届けたくなる謎の親心
全然いい…