恋のエチュードの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『恋のエチュード』に投稿された感想・評価

3.4

自然光を活かした幻のような映像は流石のアルメンドロス。恋愛・性の複雑性が時間経過とともに徐々にあらわになっていく構成。前半は慎み深く、後半にかけて身体的な側面に傾いていく。ショックを受けると卒倒する…

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paruco
-

熱でうなされながら見ていたらさらにうなされたけど、やっぱり最後はすっきりする。

アントワーヌでないのに、変わらずアントワーヌしていて嬉しかった。
あの考えてんだか考えてないんだか、考えていても突飛…

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4.3


「なぜさわるの?」
「あなたがこの世に生きてるから」


愛って痛みであり不自由なもの
完全には理解しあえないけれど、理解したいと不可能なところまで触れようとするその瞬間の孤独、その痛みこそ、世界…

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結構前に観たので記憶も朧げだけど、今もう一度観たたところで感想は変わらないという確信がある。

1970年台のフランス映画って感じです。
「は???」ってなる人の方が多そうだけど、それでいいんです。…

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Soichi
3.2

BRON-K流、ミュリエルのゲロの飛沫がロマンティック

悲恋の三角形は形を変えながら続いていくと、
遥かなる想い出を追い求めて生きていくしかないクロードは幸福か不幸か。

どれだけ綺麗な服や映像に…

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38
4.0
映画観たな〜という充実感が残る。ずっと絵画的で美しい。くしゃくしゃの手紙が置かれたテーブルがまさに絵。「君が僕の朝食だ」いいね。
4.3

ゴダールが政治に傾倒しつつあったこの時代の文脈に呑気な古典のような雰囲気が合っていなかったことは察することができるとしても、この作品が当時は評論家からも一般観客からも不評だったなんて信じられない。ど…

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優美な貴族たちが大自然でバカンスか、癒されるな…とか思ってたら姉妹の母親に欲情しはじめたあたりから雲行き怪しくなってきて
クリエイティブ系ヤリ目キャンプとか、変態大告白の熱弁シーンもあって
盛り沢山…

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4.2
2025-63

トリュフォー長編5作目
理解しがたい愛だった
最後の締め方は美しかった
Nao
4.0
仏人男性と英国人姉妹の三角関係を描く。貴族的ファッションがお洒落で青い部屋や海岸が見える自然豊かなロケ地が良い。トリュフォーの恋愛映画の中では上位。

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