第69回アカデミー賞外国語映画賞。
ヤン・スヴェラーク監督作。
冷戦末期のプラハを舞台にチェロ奏者ロウカとロシア人少年コーリャの交流を描いたドラマ。
チェコとソ連。同じ共産圏といえど対立の激しかっ…
今まで観た中で1番好きな映画。
映画を毎日2〜3本観ていた20代後半に観たと記憶している。
役者、映像、ストーリーのすべてが秀逸。また、ロウカの部屋の雰囲気、トラビ、音楽も素敵だった。
特に、コ…
少年のあどけない笑顔が、ギスギスした僕らの日常を忘れさせてくれる秀作。偽装結婚のためにロシア人の子供を預かることになった主人公。家族など考えたこともなかった、初老の独身男が、だんだんと父親めいだ気持…
>>続きを読むプラハの地下鉄のエスカレーターが速いのは前からなんですね。あれは大人でも怖い。
当時の旧東側の社会を背景に育まれるチェコ人のおじさんとロシア人の小さな男の子の関係が微笑ましい。駅でおじさんが名前を呼…