この時代の映画は熱い。
受験戦争に追い込まれた高校生が、高校で銃乱射立て篭もる。受験戦争がイマイチ今の時代にマッチせずピンときませんが、鬱屈した学生のやり場のない怒り爆発は全世代共通ですね。
タバ…
本当に文字通りの「高校大パニック」でうれしい。(一般的に正義と考えられる)衝動的暴力から次々と悲劇が重なり、悪と義であった構図は義が悪と化し増長し元よりあった悪は押しつぶされる。悪が生み出すのはまた…
>>続きを読む石井聰亙はまるで関わらせてもらえなかった日活版。監督は名匠澤田幸弘。当然まったく別物にはなっているものの、スタジオシステム末期なことを感じさせない伝統的で良質な作品に仕上がってる。そのうえでさらに澤…
>>続きを読む「数学できんが、なんで悪いとやぁーー!?」
キャー―――ッ!(女生徒の悲鳴)
高校大パニック<テロップ>
衝撃でしたね、予告編。TVでけっこう流れてました。
まだ中学生でしたよ。数学が大の苦手だっ…
数学できんが!!
なにが悪いとやぁぁぁあ!!!!
受験の圧と暑さで気が狂ってしまった高校生がライフル一丁で校舎を疾走する!
廊下や階段はパニクった生徒が雪崩のようにごった返し、圧からなのか暑さか…
なんかもっとコメディカルだと思ったら思ったよりリアルな展開であっという間だった。しかしこの少年の言葉にできない憤りみたいなものを常に感じて寄り添いたい反面、それを言葉にしないと体が動いちゃうんだろう…
>>続きを読む幼少期に繰り返し聞いていたoh!スーパーミルクチャンというアニメのドラマCDでこの名前が出てきた。数十年ぶりに元ネタに触れる。数学できんが何で悪い 本当にいってたんだ、というか主題だ。ちょこっと調べ…
>>続きを読む石井聰亙(岳城)監督の自主制作短編を原作にして澤田幸弘監督でリメイク。原作にあった青春のアツいタギリのようなものは一切無くて、ちょっと変わった籠城サスペンス物の風情。面白いっちゃあ面白いけど、短編の…
>>続きを読む石井聰亙が76年に自主制作した8ミリ映画を、劇場用35ミリにリメイクした。共同監督に沢田幸弘。8ミリ自主映画グループ「狂映舎」と日活スタッフの共同制作製作。大森一樹、大林宜彦の劇場映画デビューに続く…
>>続きを読む 自殺した彼、別に数学の参考書を片手に死んだ訳でもないのに、なんであんなあらすじ書かれているんだろう、よく見ました?鞄から出ただけ。薬物疑うのもアホだけど弁当にある訳ないのに、アホくさ。
あんな商…