青い獣 ひそかな愉しみの作品情報・感想・評価・動画配信

青い獣 ひそかな愉しみ1978年製作の映画)

製作国:

上映時間:75分

3.2

『青い獣 ひそかな愉しみ』に投稿された感想・評価

東大をめざす高校生がスランプに。そして親のロマンを見て爆発する…🌋
家庭内暴力とロマンががっぷりよつの意欲作!

家庭内暴力だけどBGMとお父さん(名優三谷昇さん)効果で作品は妙に軽い。あれ?これは…

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てぃだ

てぃだの感想・評価

3.4

「貴方みたいな子は
死刑になればいいのよ」

サイコパスというか
東大受験のプレッシャーというか
ヒステリーで
病んでる息子がなかなか強烈で


親に「何をしてるんだお前らは」
「僕に恥ずかしいこと…

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大好きな武田一成監督作品、しかも田中陽造脚本。高校は「高校大パニック」と同じセットかな?すごい既視感。主演の加納省吾の棒演技がひどすぎてとにかく観るにたえない。敢えての棒演技だったのだとしても私は許…

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青山真治のATB300に入っていたので。東大受験を目指す高校生が両親に家庭内暴力を振るうという世にも珍しいロマンポルノで面白かった。
グレる背景など説明一切なく即物的に暴力を見せる。父親役の三谷昇が…

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tunic

tunicの感想・評価

4.0

女房に浮気され、受験ノイローゼの息子に暴力をふるわれ、不幸のつるべ打ち状態の三谷昇。もうこれ主演といってもいいでしょう。肉屋の息子と籠の鳥の娘との関係性もなんか不思議。凄惨な事件なのに妙にロマンチッ…

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家庭内暴力に走る若者の衝動を掴みきれていない。大人たちにとって理解出来ない青年を感情を失った宇宙人のように映してしまうのは作り手の敗北のように思えてしまう。籠の中の鳥、浮遊感のあるキャラクター、セリ…

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稲川順子=小川より子

東大受験生、肉屋、保護鳥を売買、家庭内暴力、Virgin喪失、親殺し…田中陽造ぽさ。主演の青年がいわゆる下手くそなのかもしんないけど、そんな事を言うまでもなくそこがとても素晴…

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csm

csmの感想・評価

4.0

久我山の肉屋の息子、加納省吾さんのエキセントリック青年演技が良い。父と母とその愛人、元同級生、肉屋の客の女と登場人物のバランスも素晴らしくて籠の中の鳥…とかロマンも満載。売り物の肉相手に冷蔵室でオナ…

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t

tの感想・評価

3.5

東大志望の肉屋の息子が童貞をこじらせ暴走していく。両親の情事を見て募る苛立ちと欲求不満は肉塊にぶちまけられる。唖のインコは糞詰まりで飛び立てない。単なる肉塊から温かみのある肉体へ。
いかにもロマンポ…

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敬愛する田中陽造先生の軌跡の一つとして  武田一成「青い獣 ひそかな愉しみ」

深夜、純粋な気持ちになって天井を眺めながら(日本映画界を支えた脚本家)は誰?と自問する時私は、依田義賢先生、野田高悟先…

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