タイトルだけで普通の西部劇と思ったら傑作!
BSプレミアムにて視聴、かの黒澤明監督も尊敬したアメリカ映画の巨匠ジョン・フォード監督の1960年の作品…裁判ものは好んで観るが、まさかジョン・フォード…
回想に突入する瞬間に照明が落ちる演出はどう考えても感傷的すぎるが、後の尋問シーンで黒人の尊厳を語るウディ・ストロードに当てられた照明を見て、このための布石でだったのかとショックを受ける。凄いの一言。…
>>続きを読むウッディ・ストロード!
フォードが愛した黒人俳優、その堂々主役の作品だったのか。
しかしこの作品、当時はどう捉えられていたのか?
ラストカットは悠々と馬に乗る“黒人騎兵隊”その勇姿であった。
“太…
月を背後に佇むウディ•ストロードのショットが凄い。アパッチの横移動と並置した掃射の鮮やかさや、ストロードが大隊に向かって駆けると同時に立ち上がるアパッチの隊列、大隊の整った構えなど、多人数の動きが…
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