アメリカ映画でこれだけ暗いのは、ル・カレのというよりもマーティン・リットの映画だからだろう。リチャード・バートンの表情の乏しさもこの映画に限ったことではない。一度聞いたら忘れない題名の原作も昔々読ん…
>>続きを読む1965年。原作の良いところ、餌をまいて釣りにかかるシークエンスでのリーマンの演技、逆転・逆転、そして愛のために。個人のために。演出も品があり、観客の注意力想像力を信頼している。リチャード・バートン…
>>続きを読むいかにもル・カレの作品らしい。
めちゃストイックなスパイ映画。
007シリーズが脚光を浴び始めた同じ時代に、
こういうゴリゴリなハードスパイ映画が作られたこと自体が驚き。
リチャード・バートンのやさ…
冷戦下のベルリン。
東西を分断する【壁】を越え, 逃れて来るはずの仲間を待つ英国諜報部のリーマス(バートン)。
だが西側の検問所へ入る寸前で銃撃されて仲間は死亡, ロンドンへ呼び戻されたリーマスは作…
「Tinker Tailor Soldier Spy」ジョン・ル・カレ原作のモノクロ・スパイ映画
『裏切りのサーカス』もだけど、本当に情報量が多くて内容が濃くてこんがらがってて、一度で完全には追い…
渋い!
スパイってよく「駒」って表現されるけど、それにしても犠牲が大き過ぎるなと。
前編所謂スパイ映画らしいアクションや派手なシーンはないんだけど、その分ラストのシーンが印象に残る。1度手を染…